MacBook(Air.Pro)はiPhoneなどと同期もしやすく人気のパソコンですが、中古で「安く」「出来るだけスペックの高いもの」を買いたいですよね。
そこで迷ってしまうモデル(機種)選びを、スペックと価格を考えて、2022年の今、お得に買える狙い目なおすすめ型落ちモデルを紹介しています。
その他にも購入する際の選び方や注意点なども解説しているので参考にしていただければと思います。
いっちー
目次
「おすすめ中古MacBook Air」2024年に狙い目の型落ちモデルはこれ
まずはMacBook Airでおすすめなのは、「2020年に発売のM1 MacBook Air」です。
- 2020年に発売のM1 MacBook Air
おすすめの理由を解説します。
発熱の少ない「2020年に発売のM1 MacBook Air」がおすすめ
2020年に発売の「M1 MacBook Air」がおすすめの点は、ズバリM1チップを搭載している事。
M1チップを搭載モデルは発熱が少ないというのが最大のメリット。それにより駆動時間も長くなるんですよ。
そして、中古市場で価格が最大で4万円ほど値下がりしているからなんです。
- M1チップを搭載
- 最大バッテリー駆動時間が18時間
- 価格が最大で4万円ほど値下がりしている
① M1チップを搭載
M1チップはIntel製CPUのCore iシリーズと比べて、発熱と消費電力が少ないんです。
発熱と消費電力が少ないと何が良いかというと、発熱によるCPUのパワーダウンを防げて最大限のスペックを出し切ることが可能。
CPUは熱に弱いですからね。
いっちー
② 最大バッテリー駆動時間が18時間
また消費電力が少なくて済むのでバッテリーの持ちが非常に良くなり、Core iシリーズと比べると約1.5倍の持ちです。
具体定期にはCore iシリーズを搭載したMacBook Airの最大バッテリー駆動時間が11~12時間なのに対して、M1チップ搭載のMacBook Airは18時間です。
このように2020年に初めてM1チップを搭載する事により、パフォーマンスの面で飛躍したと言えるでしょう。
③ 価格が最大で4万円ほど値下がりしている
中古の良さの大きな要素に価格が安いというのがあると思いますが、その点からも2020年に発売の「M1 MacBook Air」はおすすめ出来るモデルになります。
定価134,800円~に対して中古価格は安いものなら約9万円からあり、4万円ほど安い価格で購入が可能となります。
平均して10万円前後の価格帯で販売されているので、定価よりもお得に購入が可能です。
Apple製品は人気で最新モデルは値崩れがしないことでも有名ですが、発売から2年たったモデルは値下がりもし始めて買いやすくなるんです。
価格は安くなるのに、工業製品としては新しい部類で故障リスクが少なく、OSのサポート適用内であるのも魅力ですね。
いっちー
「おすすめ中古MacBook Pro」2024年に狙い目の型落ちモデルはこれ
MacBook Proでおすすめなのは、「2020年に発売のM1 MacBook Pro」です。
性能はちょっと落ちても安さを追求するなら「2019年発売のMacBook Pro」が良いでしょう。
- 2020年に発売のM1 MacBook Pro
- 2019年発売のMacBook Pro
おすすめの理由を解説します。
性能なら「2020年に発売のM1 MacBook Pro」がおすすめ
2020年に発売の「M1 MacBook Pro」がおすすめの点は、MacBook Airと同じ理由でM1チップを搭載している事。
M1チップを搭載モデルは発熱が少ないというのが最大のメリット。それにより駆動時間も長くなるんですよ。
そして、中古市場で価格が最大で7万円ほど値下がりしているからなんです。
- M1チップを搭載
- 最大バッテリー駆動時間が20時間
- 価格が最大で7万円ほど値下がり
M1チップを搭載
M1チップはIntel製CPUのCore iシリーズと比べて発熱と消費電力が少なく、発熱によるCPUのパワーダウンを防ぐ事で最大限のスペックを出し切ることが可能です。
いっちー
最大バッテリー駆動時間が20時間
また消費電力が少なくて済むのでバッテリーの持ちが非常に良くなり、Core iシリーズと比べると約1.6倍の持ちです。
具体定期にはCore iシリーズを搭載したMacBook Airの最大バッテリー駆動時間が11~12時間なのに対して、M1チップ搭載のMacBook Proは20時間です。
このように2020年に初めてM1チップを搭載する事により、パフォーマンスの面で飛躍したと言えるでしょう。
価格が最大で7万円ほど値下がりしている
中古の良さの大きな要素に価格が安いというのがあると思いますが、その点からも2020年に発売の「M1 MacBook Pro」はおすすめ出来るモデルになります。
定価178,800円~に対して中古価格は安いものなら約11万円。
7万円ほど安い価格で購入が可能となり定価よりもお得に購入が可能です。
Apple製品は人気で最新モデルは値崩れがしないことでも有名ですが、発売から2年たったモデルは値下がりもし始めて買いやすくなるんです。
価格は安くなるのに、工業製品としては新しい部類で故障リスクが少なく、OSのサポート適用内であるのも魅力ですね。
いっちー
安さなら「2020年に発売のMacBook Pro」がおすすめ
2020年に発売の「M1 MacBook Pro」はちょっと手が出ない。そう考えるなら、Coreプロセッサー使用の2020年に発売のMacBook Proがおすすめです。
な2020年発売のCoreプロセッサー使用MacBook Proをおすすめする理由は以下の2点です。
- 価格が定価の半額以下で買える
- 値下げ幅が大きいのにスペックが高い
半額以下で買える
2020年発売のMacBook Proは、定価の半額以下で買えるのが魅力です。
▼2020年発売のMacBook Proの価格
モデル | 定価(税込) | 中古価格(税込) |
13インチ | 約16万~19万円 | 約6万~ |
15インチ | 約26万円 | 約12万~ |
16インチ | 約26万円 | 約14万~ |
値下げ幅が大きいのにスペックが高い
2020年発売のMacBook Proのスペックを見ていきましょう。
【CPU】
2018年発売のMacBook ProはCore i5、7、9のCPUがラインナップされています。
第8世代CPUなので6コアのCore i7、クアッドコアのCore i5にグレードアップしています。
【メモリ】
メモリは13インチモデルは最大16GBですが、15インチモデルが最大32GBに対応しています。
また15インチモデルからですが、LPDDR3メモリからDDR4メモリにグレードアップしています。
【その他のスペック】
ストレージが4TBまで
キーボード静か
True Toneディスプレイ搭載
「Hey Siri」がMacでも使える
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失敗しない中古MacBookの選び方
MacBookは以下の3つを意識して選ぶようにしましょう。
- モデルによるメリット・デメリットを知る
- macbookの発売時期(世代)と相場を知る
- 目的に合ったスペックとモデルを決める
- ストレージよりもメモリを重視する
①モデルによるメリット・デメリットを知る
MacBookといても以下の3種類のモデルがあります。メリット・デメリットを合わせてご覧ください。
モデル世代 | メリット | デメリット |
MacBook | 軽い | 性能が落ちる |
MacBook Pro | 高性能 | 若干重い |
MacBook Air | 軽さと性能のバランスが良い | MacBookより重く、Proより性能が落ちる |
②macbookの発売時期(世代)と価格相場を知る
基本的に発売時期(世代)が古くなれば価格も下がりますが、それに伴い性能も落ちていき故障のリスクが上がります。
いっちー
2013年以降のモデルはストレージがPCI Express接続になっているので、少なくとも2013年以降のモデルを選ぶ方が良いでしょう。
また2018年と2019年モデルの「MacBook Air」はキーボードの方式が違うので覚えておいてください。
③目的に合ったスペックとモデルを決める
MacBookの使用目的は以下に分類されます。ご自身が近いものを選択すると良いでしょう。
MacBook
持ち運びが多く、軽めの作業をする方に向いています。作業としては書類作成、メールの送受信、iPhoneとの同期、YouTube閲覧などです。
MacBook Air
持ち運びをしたくて、動画編集以外の作業をする方に向いています。軽さと性能のバランスが取れたモデルです。重めの作業をしないのであれば、個人的に1番おすすめモデルです。
MacBook Pro
動画編集など重たい作業をする方で、持ち運びしたいと思っている方に向いています。本格的な動画編集はやはりデスクトップの方が良いですが、MacBook Proは持ち運べるのが売りです。
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④ ストレージよりもメモリを重視する
Macbookを選ぶ際に迷ってしまいがちなのが、メモリとストレージの容量。
例えば、「メモリ16GBストレージが256GB」と「メモリ8GBでストレージが512GB」の中古Macbookがあったとしたらどっちを選ぶでしょうか?
目的にもよりますがメモリ容量が大きい「メモリ16GBストレージが256GBを選ぶ方が失敗が少ないです。
動画を見るだけといった使い方なら8GBでも問題はないですが、それでも長時間使ったりするとメモリの消費は激しいです。
ストレージは後から外付けで増やせますが、メモリを増やすのは難しいんですよね。
ですので、最初からメモリ容量が大きいモデルを選ぶようにしましょう。
いっちー
中古MacBook購入時の注意点
今回紹介しているMacBookはOSがMacなので、Windowsと違った注意点もあったりします。
MacBookを購入する前にご覧ください。
まず最初に注意点として知っておかなければならないのは次の7点です。
いっちー
- 対応OSが最新じゃないと危険
- 古すぎるモデルは使えない可能性が高い
- スペックで重視するのはCPUとメモリ
- 傷や外観は好みだが激しいものはNG
- 故障個所がある可能性を考える
- 付属品や箱の確認をしよう
- 保証期間は購入場所によって違う
これらの注意点の中から、特に「故障個所がある可能性を考える」ことと「付属品や箱の確認をしよう」については、以下のような注意点があります。
- バッテリーの劣化が最大の注意点
- 液晶のコーティング剥がれがあるモデルもある
- 故障個所でまず最初に注意するのはキーボード
- 付属品は最低限として充電器があると良い
また、購入する場所についても注意点があります。
個人売買は安いという印象がありますが、それほど安くはなく保証もないといったリスクの方が大きいです。
保証期間は購入場所によって違いますが、おすすめなのは専門店です。
- 個人売買はおすすめできない
- 中古を買うなら専門店が安くて安心
いっちー
どこで買う?おすすめは安くて保証がある「中古PC専門店」
中古MacBookを販売しているショップは数多くありますが、それぞれ特徴があります。
売ってる場所の違いによる、メリットとデメリットをお伝えします。
中古MacBookが売ってる場所の違いによるメリット・デメリット
中古のMacBookは以下の場所で売っています。
- 中古PC専門店の通販ショップ
- 大手ネット通販
- 家電量販店の中古コーナー
- リサイクルショップ
- オークションサイト/フリマアプリ
それぞれにメリット・デメリットがあるので紹介します。
売ってる場所 | メリット | デメリット |
中古PC専門店 | 安くて保証がある。専門スタッフが動作チェック | Apple製品の取り扱いがないョップがある |
Apple公式 | 公式の安心がある | 中古と言っても整備品なので価格が高い。 |
大手ネット通販 | ポイントなどが期待できる | 価格が割高。商品の質にバラツキがある |
家電量販店 (中古コーナー) |
大手家電ショップの保証がある | そもそも中古コーナーが少ない |
リサイクルショップ | 掘り出し物が見つかる可能性がある | 価格が割高。 |
オークションサイト フリマサイト |
出品数が多い | 基本的に個人売買なので保証がない |
それぞれの場所の特徴を見ていただくと、中古PC専門店が価格が安く保証もあって安心です。
安心という意味では、Apple公式の整備品も良いのですが、価格が非常に高いのがネックです。
その他の場所も、価格が割高だったり保証がなかったり、在庫数が少なすぎて欲しいモデルが見つからないなど、中古Macbookを探す場所としては不適切でしょう。
いっちー
中古PC専門店の「価格」と「保証期間」を比較
MacbookなどApple製品を取り扱っている中古PC専門店の、「イオシス」「リコレ!ソフマップ」「じゃんぱら」で比較します。
Apple製品の取り扱いに力をいれてるところって意外と少ないんですが、この3つは在庫数が多い販売店です。
さて、比較したMacbookは、「2020年モデルのMacBook Pro 13インチ( MXK32J/A)」です。結果を表にまとめたのでご覧ください。
店舗名 | 価格 | 保証 |
イオシス | 約7.0万円~ | 3ヶ月 |
リコレ!ソフマップ | 約7.9万円~ | 1ヶ月 |
じゃんぱら | 約7.2万円~ | 1ヶ月 |
中古Macbookを買うなら「イオシス」が良いでしょう。
いっちー
そのランクごとに、どれくらいの品質なのか?レビューを書いているので参考にしてみてください。
中古Macbook買うならどこ?【安くて保証あり】おすすめサイトはここ
まとめ
MacBookを購入する際の選び方と狙い目なおすすめモデルについて解説しました。
MacBookといっても、「MacBook」「MacBook Air」「MacBook Pro」と3種類あり、発売年(世代)によって性能が違います。
2012年モデルから販売していますが、古すぎるモデルは低スペックなので軽作業にしか使えず、MacBook本来の良さが分からないでしょう。
また、「MacBook Pro」は、「MacBook」や「MacBook Air」と違って、コンデンサなど目に見えない部分にも良い部品を使っているのも見逃せないポイントです。
いっちー