フロンティアのゲーミングPCはCPUやGPUなどのカスタマイズ性は悪いのですが、ストレージの選択肢が多いのが特徴です。
どちらかというと初心者向けのカスタマイズ性なのですが、それが逆にモデル選びを難しくしています。ゲーミングPCはモデルを間違うと思うようにゲームが出来ないなんて事にもなりかねません。
そこでこの記事では、フロンティアのゲーミングPCのおすすめモデルとカスタマイズのコツなどを紹介します。
いっちー
目次
今回紹介するフロンティアのゲーミングPC比較表
紹介するゲーミングPCのスペックを紹介します。まずは比較表をご覧ください。
名称 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ | 価格(税込) |
FRGAH470F/A/NTK | Corei5 | UHDグラフィックス630 | 8GB | 240GB | 76,800円 |
FRGKB460/A | Corei5 | GTX1660 SUPER | 8GB | 512GB | 109,800円 |
FRGAH470F/C/NTK | Corei7 | RTX3060 | 32GB | 1TB | 189,800円 |
FRGAB550F/SG4/NTK | Ryzen7 | RTX3070 | 16GB | 1TB | 208,800円 |
FRGBX570/SG6 | Ryzen9 | RTX3070 | 16GB | 1TB | 296,800円 |
※全てのモデルでストレージはSSDです。またFRGAH470F/A/NTK以外のモデルはSSDの接続方法がM.2 NVMeなのでより高速です。
おすすめのフロンティアゲーミングPC5選
フロンティアのゲーミングPCはCPUとGPUのチョイスが微妙なモデルがあります。
カスタマイズで修正できれば良いのですが、フロンティアはカスタマイズの幅が狭く目的のパーツを選択できない可能性も・・・
そこで今回紹介する5モデルは価格とパーツのバランスが取れているモデル、またはカスタマイズするとバランスが取れるモデルに絞りました。
FRGAH470F/A/NTK(低価格・Intel)
フロンティアの最安値ゲーミングPC
- Core i5-10400
- インテルUHDグラフィックス630
- 8GB
- 240GB 2.5インチ S-ATA SSD
Core i5-10400のベンチマークはPassMarkで13000ほどです。第8世代のCore i7と同じくらいの性能です。
インテルUHDグラフィックス630はフロンティアのミドルスペックPCに使われているGTX 1660 SUPERと比べるとベンチマークスコアで約15分の1の性能しかありません。
メモリは8GBでゲームをするのにやっとの容量、240GB 2.5インチ S-ATA SSDでとりあえずSSDが付いているといったスペックです。
「ゲーミングPCが欲しいけどお金がない!」「今すぐ安く1台マシンが欲しい!」という方に向けたモデルですがおすすめは出来ないモデルです。フロンティアの最低価格をお伝えしたかったので紹介しました。
出来るのであれば、次に紹介するFRGKB460/A(109,800円)にする方が絶対におすすめです。
以下より標準パーツのスペックを紹介をします。カスタマイズ可能なのでスペックを調整する事が可能です。
OS | Windows 10 Home 64bit版 |
CPU | インテル Core i5-10400(2.90GHz [最大4.30GHz] / 6コア / 12スレッド / 12MBキャッシュ / TDP 65W) |
CPUクーラー | 標準CPUクーラー |
GPU | インテルUHDグラフィックス630 |
チップセット | インテル H470 |
メモリ | 8GB (8GB x1) PC4-25600 (DDR4-3200) DDR4 SDRAM DIMM |
ストレージ | 240GB 2.5インチ S-ATA SSD |
光学ドライブ | DVDマルチドライブ |
電源 | 600W ATX電源 80PLUS BRONZE (日本製コンデンサ仕様) |
サイズ | 幅(W):約200mm x 高さ(H):約423mm x 奥行(D):約485mm |
価格 | 76,800円 |
FRGKB460/A(ロースペック・Intel)
ゲーミングの最低機能を備えたモデル
- Core i5-10400F
- GTX 1660 SUPER
- 8GB
- 512GB M.2 NVMe SSD
Core i5-10400FのベンチマークはPassMarkで13000ほどです。第8世代のCore i7と同じくらいの性能です。
GTX 1660 SUPERはゲームをする上で高設定でプレイしないのであれば概ね問題ないレベルです。
メモリが8GBは少ないですががカスタマイズで16GBにしましょう。6,600円~8,800円アップしますが費用対効果は大きいです。
ストレージは512GB M.2 NVMe SSDと容量も速度も問題なしです。安いゲーミングPCが欲しいならFRGKB460/Aです。
以下より標準パーツのスペックを紹介をします。カスタマイズ可能なのでスペックを調整する事が可能です。
OS | Windows 10 Home 64bit版 |
CPU | インテル Core i5-10400F(2.90GHz [最大4.30GHz] / 6コア / 12スレッド / 12MBキャッシュ / TDP 65W) |
CPUクーラー | 標準CPUクーラー |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER(6GB) |
チップセット | インテル B460 |
メモリ | 8GB (8GB x1) PC4-25600 (DDR4-3200) DDR4 SDRAM DIMM |
ストレージ | 512GB M.2 NVMe SSD |
光学ドライブ | 無し |
電源 | 600W ATX電源 80PLUS BRONZE (日本製コンデンサ仕様) |
サイズ | 幅(W):約209mm x 高さ(H):約381mm x 奥行(D):約391mm |
価格 | 109,800円 |
FRGAH470F/B/NTK(ミドルスペック・Intel)
Intel搭載のミドルスペックPC
- Core i7-10700F
- RTX 3060
- 32GB
- 1TB M.2 NVMe SSD・1TB 3.5インチ S-ATA ハードディスク
Core i7-10700FはベンチマークPassMarkで約18000のスコアです。これはAMDのRyzen 5 3600くらいになるので特別高いスペックではありません。
なのでカスタマイズでCore i9-10900にする事で22000ほどまでスコアを上げることが出来ます。価格は22,000円のアップになります。
RTX 3060はベンチマークTime Spy(DX12)で約9000のスコアなのでミドルスペックとして問題ありません。
メモリ32GBやストレージが512GB M.2 NVMe SSDと1TB 3.5インチ S-ATA ハードディスクが搭載されているのは完璧です。
以下より標準パーツのスペックを紹介をします。カスタマイズ可能なのでスペックを調整する事が可能です。
OS | Windows 10 Home 64bit版 |
CPU | インテル Core i7-10700F(2.90GHz [最大4.80GHz] / 8コア / 16スレッド / 16MBキャッシュ / TDP 65W) |
CPUクーラー | 標準CPUクーラー |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER(6GB) |
チップセット | インテル H470 |
メモリ | 32GB (16GB x2) PC4-25600 (DDR4-3200) DDR4 SDRAM DIMM |
ストレージ | 512GB M.2 NVMe SSD・1TB 3.5インチ S-ATA ハードディスク |
光学ドライブ | DVDマルチドライブ |
電源 | 600W ATX電源 80PLUS BRONZE (日本製コンデンサ仕様) |
サイズ | 幅(W):約200mm x 高さ(H):約423mm x 奥行(D):約485mm |
価格 | 144,800円 |
FRGAB550F/SG4/NTK(ミドルスペック・AMD)
AMD搭載のミドルスペックPC
- Ryzen 7 3700X
- GeForce RTX 3070
- 16GB
- 1TB M.2 NVMe SSD・2TB 3.5インチ S-ATA ハードディスク
yzen 7 3700XはベンチマークPassMarkで約23000のスコアなのでミドルスペックとして問題ありません。
RTX 3070はベンチマークTime Spy(DX12)で約14000のスコアなのでハイスペックでも通用します。
メモリ16GBやストレージが512GB M.2 NVMe SSDと2TB 3.5インチ S-ATA ハードディスクが搭載されているのも完璧です。
以下より標準パーツのスペックを紹介をします。カスタマイズ可能なのでスペックを調整する事が可能です。
OS | Windows 10 Home 64bit版 |
CPU | AMD Ryzen 7 5800X(3.80GHz [最大4.70GHz] / 8コア / 16スレッド / 32MB L3キャッシュ / TDP 105W) |
CPUクーラー | 空冷 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3070(8GB) |
チップセット | AMD B550 |
メモリ | 16GB (8GB x2) PC4-25600 (DDR4-3200) DDR4 SDRAM DIMM |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD・2TB 3.5インチ S-ATA ハードディスク |
光学ドライブ | DVDマルチドライブ |
電源 | 850W ATX電源 80PLUS GOLD (日本製コンデンサ仕様) |
サイズ | 幅(W):約200mm x 高さ(H):約423mm x 奥行(D):約485mm |
価格 | 208,800円 |
FRGBX570/SG6(ハイスペック・AMD)
フロンテシアのハイスペックモデル
- Ryzen 9 5900X
- RTX 3070
- 16GB
- 1TB M.2 NVMe SSD ・2TB 3.5インチ S-ATA ハードディスク
Ryzen 9 5900XはベンチマークPassMarkで約40000のスコアです。RTX 3070はベンチマークTime Spy(DX12)で約14000のスコアなのでどちらもハイスペックになります。
1TB M.2 NVMe SSD ・2TB 3.5インチ S-ATA ハードディスクは良いのですが、メモリは16GBと少なめです。
4Kや高設定でプレイするなど負荷が大きい環境で使用する場合は32GBにグレードアップしましょう。13,200円アップしますが費用対効果は絶大です。
以下より標準パーツのスペックを紹介をします。カスタマイズ可能なのでスペックを調整する事が可能です。
OS | Windows 10 Home 64bit版 |
CPU | AMD Ryzen 9 5900X (3.70GHz [最大4.80GHz] / 12コア / 24スレッド / 64MB L3キャッシュ / TDP 105W) |
CPUクーラー | 空冷 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3070(8GB) |
チップセット | AMD X570 |
メモリ | 16GB (8GB x2) PC4-25600 (DDR4-3200) DDR4 SDRAM DIMM |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD ・2TB 3.5インチ S-ATA ハードディスク |
光学ドライブ | 無し |
電源 | 850W ATX電源 80PLUS GOLD (日本製コンデンサ仕様) |
サイズ | 幅(W):約239mm x 高さ(H):約510mm x 奥行(D):約513mm |
価格 | 296,800円 |
目的別!あなたにおすすめのゲーミングPCはこれ
目的別のおすすめのパソコンを紹介します。
初心者向けゲーミングPC
初心者向けのゲーミングPCはスペックが低すぎない事。価格が高すぎない事。主要なゲームがプレイできる事。の条件で選ぶとFRGKB460/Aになります。
価格は標準の構成で約11万円です。
安いゲーミングPC
フロンティアのゲーミングPCの中で、一番安いモデルがFRGAH470F/A/NTKになります。
価格は標準の構成で、約7.7万円(税込)です。
ゲームプレイがメイン
ゲーミングPCの使用用途がゲームメインならFRGAH470F/B/NTKです。
多コア・多スレッドの方がゲームに向いていますが、同じコア・スレッド数でもIntelの方が単体ゲーム、AMDの方がゲーム配信に向いているという実験結果もある。
ゲーム配信もしたい方向け
ゲームのプレイだけでなく配信もしたいならFRGAB550F/B/NTKです。
AMDはIntelに比べてコアとスレッドが多く複数の処理をする作業に向いています。ゲームをしながら配信するという2つの作業が必要なゲーム配信はAMD搭載モデルの方が向いています。
高性能ゲーミングPC
高性能なゲーミングPCはFRGBX570/SG6です。価格は標準の構成で約29.7万円となります。
ハイスペックPCに30万円は出したくない方へ
フロンティアのハイスペックゲーミングPCは約30万円します。ミドルスペックで約20万円なので10万円の差は非常に大きいですね。
実は25万円ほどのハイスペックモデルが2つあります。しかしスペックが微妙なので、それなら約30万円のFRGBX570/SG6がコスパ的に良いという判断になりました。
約25万円のモデルは以下の2つです。
名称 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ(SSD) | 価格(税込) |
FRGAH470F/A/NTK | Ryzen9 5900X | RTX3060 | 32GB | 1TB | 258,80円 |
FRGBX570/SG8 | Ryzen 7 5800X | RTX 3070 | 16GB | 1TB | 252,800円 |
FRGAH470F/A/NTKはCPUがずば抜けて優れていますがGPUが少しイマイチです。
FRGBX570/SG8はGPUが優れていますがCPUが少しイマイチです。
ハイスペックに分類するためには、イマイチな部分をグレードアップすなければなりませんが、そうすると最初からハイスペックパーツを搭載しているFRGBX570/SG6の方がコスパが良いんですよね。
なのでFRGAH470F/A/NTKとFRGBX570/SG8は微妙な位置づけから、おすすめとしませんでした。
ミドルスペックのFRGAB550F/SG4/NTKが売り切れているので、その代わりにしたいのですがミドルにしては少し価格が高めなのがネックです。
ミドルスペックとしては価格が高い、ハイスペックにしてはパーツが一部貧弱なのでどっちつかずの中途半端なモデルとなります。
フロンティアのゲーミングPCを購入する前に知っておきたい事
フロンティアのゲーミングPCは、正直、構成が微妙です。あくまで僕的にですが・・・何を目的にパーツ選択しているのかちょっと曖昧です。
ほぼメモリとかストレージしか選択肢がないくらいカスタマイズの幅が狭いです。
そこでどのパーツで構成されているパソコンを選ぶかというのを明確にしておいた方が、フロンティアでゲーミングPCを購入する際に迷いません。
いっちー
CPUはIntelかAMD
CPUは、「Intel Core i5, i7,各種」と「AMD Ryzen 5, 7, 9, 各種」から選択可能です。どちらも数字が大きい方がスペックが高いです。
ゲームをする上での性能は、若干Intelの方が上なのでゲームプレイがメインならIntelCoreシリーズを選ぶようにしましょう。
ただしゲーム配信をする場合は、マルチスレッドに対応したAMD Ryzenシリーズを選ぶと良いです。
いっちー
フロンティアの水冷をおすすめしない理由
フロンティアにはFRGBX570/Cという水冷モデルがありますが、他にモデルは無く、とりあえず水冷を作った的な雰囲気がします。
またパーツ選択で水冷も選べますが、水冷専門メーカーではないので安定の空冷にする方が良いでしょう。
水冷はメンテナンスが大変で寿命も2~3年と言われています。安易に水冷にしない方が良いです。
もし水冷にしたいなら、水冷に力を入れているサイコムのゲーミングPCがおすすめです。メンテナンスフリーの水冷を取り扱っています。
ケースの大きさはミドルかミニ
ケースは基本的にフルタワーかミドルタワーがおすすめです。若干大きく場所を取りますが、高性能パーツを収納する事を考えると、メンテナンス性を考えスペースには余裕があった方が良いです。
メンテナンスと言っても初心者であれば埃の掃除くらいで、他に何もすることは無いのですけどね。
とはいえパーツ同士が少しでも離れている方が、熱がこもりにくい形状となり冷却効果を高めるうえでも有利なので可能であればフルタワーかミドルタワーが良いでしょう。
フルタワー(GBシリーズ)
高性能パーツを搭載したハイスペックモデルに採用されています。
ミドルタワー(GAシリーズ)
ミドルスペック~ハイスペックのモデルに採用されています。
マイクロタワー(GKシリーズ)
ミドルスペック~ハイスペックのモデルに採用されています。
いっちー
カスタマイズ(構成)のコツ!フロンティアでおすすめのパーツ
フロンティアのゲーミングPCはカスタマイズの幅は非常に少ないです。
なので選べるパーツも少ないのですが、これだけは押さえておきたいパーツを紹介します。
標準パーツでも問題ありませんが、ちょっとグレードアップするだけでパーツの寿命を伸ばしたり快適さに差が付きます。
CPUグリス
CPUグリスは、CPUとCPUクーラー(ヒートシンク)の間に塗って熱伝導率を高めるものです。
高スペックのものでも、それほど価格は高くないので最高品質のものを選びましょう。
標準のものより2~3℃温度が下がります。高性能パソコンであればあるほど、少しでも熱を下げたいです。
基本的に一度塗れば、パソコンを買い替えるまで塗り替える事はないので、コスパ的にも最高品質が良いでしょう。
電源
おすすめの電源は、Corsair製850WのGOLDです。さらに省エネ&長寿命を狙うならPLATINUMにすると良いでしょう。
電源は容量(言力の量)と変換効率(ロスがどれだけないか)が重要です。人気のメーカーは性能が安定している「Corsair、Seasonic、ANTEC、オウルテック」です。
容量はグラフィックボードに合わせて選択すると良いです。
GTX1050~GTX1060/GTX1660系なら550W~650W、RTX2060/RTX2060S/RTX2070なら650W~750W、RTX2070S/RTX2080/RTX2080Tiなら750W以上を選択しましょう。
変換効率は80PLUS認証という規格があり、グレードごとにの6段階で分けられています。下からSTANDARD、BRONZE、SILVER、GOLD、PLATINUM、最上グレードがTITANIUMとなります。
グレードが上がるほど、省電力・低発熱・長寿命です。
まとめ
フロンティアのゲーミングPCのおすすめを紹介しました。
価格が安ければ低スペック、価格が高ければ高スペックです。またCPUがIntelかAMDに注意しましょう。
ゲームプレイメインならIntel、ゲーム配信もしたいならAMDを選ぶようにしましょう。
▼目的別のおすすめモデル
目的 | モデル |
初心者向け | FRGAH470F/A/NTK |
安い | FRGKB460/A |
プレイメイン | FRGAH470F/B/NTK |
配信もしたい | FRGAB550F/SG4/NTK |
高性能 | FRGBX570/SG6 |
▼今回紹介したモデルのスペック
名称 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ | 価格(税込) |
FRGAH470F/A/NTK | Corei5 | UHDグラフィックス630 | 8GB | 240GB | 76,800円 |
FRGKB460/A | Corei5 | GTX1660 SUPER | 8GB | 512GB | 109,800円 |
FRGAH470F/C/NTK | Corei7 | RTX3060 | 32GB | 1TB | 189,800円 |
FRGAB550F/SG4/NTK | Ryzen7 | RTX3070 | 16GB | 1TB | 208,800円 |
FRGBX570/SG6 | Ryzen9 | RTX3070 | 16GB | 1TB | 296,800円 |
※全てのモデルでストレージはSSDです。またFRGAH470F/A/NTK以外のモデルはSSDの接続方法がM.2 NVMeなのでより高速です。