【奈良公園の紅葉】完全ガイド!いにしえの歴史を感じる秋

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奈良公園の紅葉について全てまとめました。

この記事では、見頃やライトアップの有無、コースの提案から食事スポットまで網羅しています。

奈良公園の紅葉の見頃や混雑状況

見頃

奈良公園の紅葉の見頃は11月上旬~12月上旬です。

イチョウの落葉は、11月下旬頃になります。

混雑状況

紅葉の時期やイベント時は奈良公園は混雑しますが、公園自体が大きいので主要スポット以外は、それほど混雑していません。

一番混雑するのが、東大寺です。県庁を超えた辺りから参道まで、そして参道から南大門、南大門から大仏殿までが混みます。

あとは春日大社の本殿と二の鳥居を越えた参道です。この2つを避ければそれほど混んでいません。

紅葉スポットやコース

もみじの紅葉スポット

もみじは奈良公園全体にあります。ですが、どこに行ってもあるわけではありません。

奈良公園を5つのエリアに分類した場合、紅葉スポットが多いのは東大寺エリアになります。

  • 東大寺エリア
  • 東大寺の南部エリア
  • 春日大社エリア
  • 南部エリア
  • 興福寺エリア

春日大社や興福寺周辺にもありますが、東大寺にはおよびません。とはいえ各エリアにはそれぞれの良さがあります。

また各スポットも見せる顔は様々ですので、どれも見てもらいたい紅葉です。

詳細は以下の関連記事をごらんください。

【穴場あり】奈良公園の紅葉マップ!おすすめスポット12選と見頃

イチョウの紅葉スポット

奈良公園にはもみじの他に、イチョウが有名なスポットもあります。もみじとは違った良さを感じる事ができますね。

イチョウは主に東大寺エリアに集中しています。ですのでイチョウが好きだ!という方は東大寺観光と合わせて、イチョウをご覧いただいてもいいかもしれません。

詳細は以下の関連記事をごらんください。

奈良公園のイチョウ!おすすめ5選の見頃や場所!鹿とのコラボもあり

目的別のコース紹介

紅葉を見て回るコースというのは、人の好みによって組み立てが変わります。また使える時間や体力によっても変わりますね。

今回、僕は3つのコースをご用意しました。

  • 寺と神社の紅葉を回るコース
  • イチョウだけを見て回るコース
  • 奈良公園全体の紅葉を楽しむコース

それぞれに楽しみ方も違いますので、気になったコースがあれば回ってみてくださいね。

詳細は以下の関連記事をごらんください。

奈良公園の紅葉!おすすめ3コースを紹介

奈良公園の紅葉の疑問

食事しながら紅葉狩りできるお店は?

紅葉のシーズンにランチするなら、紅葉を見ながら!と思いますよね。

奈良公園の紅葉スポットの水谷茶屋は食事ができる紅葉スポットです。紅葉を肌で感じながらランチできます。

また屋台や食のイベントなども奈良公園にあります。

詳細は以下の記事をご覧ください。

奈良公園でランチしながら紅葉狩り!屋台もいいけど水谷茶屋が最高

ライトアップはしてる?

紅葉のライトアップはしていません。ですが大仏殿や国立博物館など、奈良公園内の夜は建物をライトアップしています。

ライトアップの詳細は、以下の記事をご覧ください。

奈良公園の紅葉ライトアップ時間!注意点と夜の写真を綺麗に撮るコツ

紅葉と鹿がコラボする場所は?

奈良といえば鹿と大仏!というくらい鹿は奈良の顔になっています。

そんな鹿と紅葉がコラボする場所は、いくつもあるのですが、鹿がいる可能性が高いのは、吉城川と飛火野です。

鹿がいる場所だけでいえば、東大寺・春日大社・興福寺となりますが、紅葉がなくては話になりませんよね。

鹿がいる可能性が高い理由や、鹿を確実に呼ぶ方法などは、以下の記事をご覧ください。

奈良公園で紅葉と鹿がコラボ!写真を撮影できるスポットを紹介

奈良公園の駐車場

渋滞や交通規制の注意点

また紅葉は、なら燈花会や修二会(お水取り)と違って交通規制がありません。

車で来られる場合も迂回する事なく、どの道の通行できます。ですが東大寺参道と奈良国立博物館の道(大宮通り)は、いつも混んでいるので通らない方がいいでしょう。

駐車場を探すコツ

電車と違って駐車場は好きな場所に行ける反面、駐車所探しに苦労します。

奈良公園で駐車場を探すときは、最初にどこに行きたいか?どう回るか?を考えてください。それが決まってから、駐車場を探しましょう。

東西に4km南北に2kmの範囲が奈良公園ですので、そうしないと、目的地から遠い場所に行ってしまうかもしれません。

東大寺周辺の駐車場

渋滞のところでも触れましたが、東大寺と国立博物館の間の道(大宮通り)は混みます。

詳細は以下の関連記事をごらんください。

東大寺周辺の駐車場で安くて近いのはココ!無料や予約、穴場も解説

春日大社周辺の駐車場

高畑周辺の駐車場は安いですが、東大寺や興福寺へは少し遠いです。春日大社へ行くときには便利なのですが、奈良公園を回った後にまた戻ってくるのが面倒だというデメリットもあります。

詳細は以下の関連記事をごらんください。

【奈良公園の紅葉】完全ガイド!いにしえの歴史を感じる秋

興福寺周辺の駐車場

おすすめは興福寺周辺の駐車場です。興福寺や猿沢池の近くに駐車できる割に安いのが特徴です。ただし平日です。土日は料金が上がるので注意です。

詳細は以下の関連記事をごらんください。

興福寺周辺の駐車場!無料は時間制限ありで1番安いのは最大料金600円

県庁周辺の駐車場

2時間無料の登大路駐車縦横がおすすめです。県庁来庁者と共用ですが平日はそれほど混んでません。

土日は満車の可能性があるので、北に走った転害門辺りが穴場になります。ただここも、近年は知られて満車の可能性もあります。

詳細は以下の関連記事をごらんください。

【奈良公園の紅葉】完全ガイド!いにしえの歴史を感じる秋

ならまち周辺の駐車場

ならまちエリアの特徴は、平日の最大料金が500円以下という駐車場が結構あります。ですが土日祝やイベント時は2000円くらいに値段が跳ね上がるので注意しましょう。

詳細は以下の関連記事をごらんください。

【ならまち】最大料金が安い駐車場!平日500円以下・土日1,100円から

まとめ

奈良公園の紅葉について解説しました。

なら燈花会や修二会(お水取り)などと違って、奈良公園の紅葉はお祭りもなく、それほど混雑しません。

土日は通常の観光客でにぎわいますが、平日であれば人も少なく移動しやすいです。

範囲は広くスポットも点在していますので、行きたいスポットやコースを決めると安心です。

でも特に、何も決めずにブラブラと、散歩がてら紅葉を見るのも良さそうですね。ご自身にあったプランで、紅葉を満喫してください。

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