奈良公園で紅葉と鹿がコラボ!写真を撮影できるスポットを紹介

記事内に広告を含みます

奈良公園の鹿は公園内を自由に動き回っているので、紅葉の時期はコラボして写真を撮りたいと思いますよね。

でも鹿ってどこにいるのか分からない。鹿がいても紅葉がない。そんな事も可能性として大いにあります。

この記事では、紅葉と鹿を一緒に写真撮影できる可能性が高いスポットを紹介します。

紅葉と鹿がコラボしやすい写真スポット

吉城川は鹿が水を飲みに集まる

紅葉と鹿がコラボしやすいスポットは奈良公園内にある川です。川の名前は吉城川です。

「東大寺」の参道から「奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~」の間を東西に流れています。

鹿が多い場所と秋の注意点、1日の行動が分かったと思いますが、紅葉がないとコラボは実現しませんからね。鹿がいる可能性が高く紅葉がある場所は水がある場所です。

奈良公園には川が流れていてその水を鹿が飲みにやってくるからです。川のほとりには紅葉した木も多いので、そのタイミングを狙うのが1番可能性が高いのではないでしょうか。

吉城川へのアクセス方法

東大寺の参道側から来た場合、南大門に行くまでに川があります。位置的には、参道の出発点と南大門の中間くらいを、左右(西東)に流れています。

川自体は左右にあるのですが、右に曲がった方が写真を撮りやすいです。

まずは東大寺の表参道へアクセス

JR奈良駅・近鉄奈良駅・車、何で来られてもまずは、東大寺の表参道を目指してください。

駐車場は以下の東大寺周辺の駐車場を参考にしてください。

東大寺周辺の駐車場で安くて近いのはココ!無料や予約、穴場も解説

鹿を呼びたい!飛火野はホルンで鹿が集まる

鹿を探すのではなく、鹿の方から来てもらったら楽ですよね(笑) 実際に「鹿寄せ」といって夏のイベントとして、飛火野ではホルンを吹いて鹿を集めます。

ですが、一般の方が勝手にやると迷惑なのでやめましょう。場所もあちこちでやるのではなく、「飛火野(とびひの)」という東大寺参道をさらに南へ下った左側(東側)でやっています。

もし鹿を呼びたいなら1回2万円でやってくれます。通常は、修学旅行や団体旅行の思い出にやる事が多いみたいですね。

飛火野も紅葉するので鹿を呼んでもいいし、呼ばなくても飛火野にいる鹿を探してみるのもいいかもしれません。

>>奈良県公式HP(鹿寄せについて)

飛火野へのアクセス方法

徒歩の場合

徒歩で行く場合は、近鉄奈良駅から15~20分ほどです。JR奈良駅なら25~30分かかります。

行き方は、春日大社の一の鳥居から参道を進むと、横断歩道がある道に出ます。その道を渡り右手に見えるのが飛火野です。

バスの場合

バスで行く場合の停留所は、「春日大社表参道」です。市内内循環バスに乗り、下車すぐにあります。

車の場合

車の場合の駐車場が一番難しく、近いところは東大寺参道と奈良国立博物館の道(大宮通り)に面した駐車場ですが、この道は混みやすいので、特に土日は避けた方が良いでしょう。

となると春日大社周辺の駐車場が良いです。おすすめは「奈良県高畑観光自動車駐車場」か「丸山駐車場」です。

春日大社周辺の駐車場!混雑せず料金が安いのは?予約や無料の注意点

平日なら大宮通りの混み具合もましですので、東大寺周辺の駐車場に停める方が近いです。近さでいうなら、おすすめは「プラザパーク大仏前」「TOMOパーキング奈良大仏殿前」です。

でも奈良公園で一番人が多いメインの場所なので値段が高いです。

東大寺周辺の駐車場で安くて近いのはココ!無料や予約、穴場も解説

奈良人

鹿がいる事は少ないと思いますが、ライトアップした建築物と紅葉の写真が撮影したい方は以下の関連記事も参考にしてみてください。

奈良公園の紅葉ライトアップ時間!注意点と夜の写真を綺麗に撮るコツ

鹿がいるけど紅葉とのコラボは期待できないスポット

春日大社の参道と東大寺周辺

鹿が多い場所は春日大社の参道と東大寺周辺です。ですが紅葉がないのでコラボ写真は期待出来ません。

鹿せんべいがうっている場所

あとは鹿せんべいが売っている場所です(笑)本当です。興福寺前や東大寺参道で売っています。

こちらも紅葉がないのでコラボ写真は期待出来ません。

雨の日の鹿

雨に日は鹿も雨宿りします。雨宿りの場所は木の下や建物の軒下などです。紅葉の木の下で雨宿りするとは限らないので、コラボ写真には向きません。

ですが紅葉の木の下で雨宿りする鹿を、待ってみるのはありです。

11月~12月は鹿の発情期なので注意

ですが注意点があります。8月下旬~12月上旬の間、特に9月~11月は鹿の発情期です。近づくと縄張りを荒らされたと思って攻撃されるかもしれません。遠くから見るようにしましょう。

まとめ

鹿が多い場所は東大寺周辺や春日大社の参道です。他には鹿せんべいが売っている興福寺周辺も結構います。

ただ紅葉とのコラボとなると、水を飲みにやってくる川(吉城川)で鹿がいる可能性が高いです。

また飛火野では鹿寄せをやっていて、呼んでもらうのもひとつの手ですね。ただし1回2万円かかります。飛火野でひょっこりいる鹿を狙ってみるのも、おもしろいかもしれませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)