こんにちは!ならいく管理人の奈良人です。
奈良県吉野郡黒滝村長瀬にある道の駅、吉野路黒滝に行ってきたので感じたことをお伝えします。
洞川温泉に行く途中の休憩地点として便利な道の駅ですが、こんにゃくや川遊びが有名です。
そんな吉野路黒滝で、個人的に感動したのは、道の駅を盛り上げようとする人の気持ちです。働いている人達からヒシヒシと感じる事が出来ました。
コンビにも併設され、どんどん便利になり観光客だけでなく地元の人にも、道夫駅 吉野路黒滝は欠かせない存在だと思います。
目次
道の駅 吉野路黒滝で遊ぶ
吉野路黒滝の最大の遊びスポットといえば川遊びです。利用料も無料で遊ぶことができるので道の駅で休憩ついでに遊んでもよさそうです。
夏には、主要道路の国道309号まで順番待ちの列が出来るほど、にぎわうそうです。
川遊びをするには、道の駅の裏にある公園から川へ入ります。ですので、公園から川に入るまで、順を追って紹介します。
公園
▲公園全体図
野外にある特産品スペースを越えると公園になります。犬も公園に入っていいですがフンの始末はきちんとしましょう。
▲公園側から道の駅を見た図
▲滑り台とうんていの様なもの
川遊びに飽きたら、公園の奥の遊具で遊ぶこともできます。
▲川遊びへの道
川遊びする為には公園から川に降りなければならないのですが、降り口は公園に2つあります。ここでは手前の降り口から降りてみます。
▲川へ降りる階段
この階段を降りれば川遊びができます。
川遊び
▲階段を降りて真正面
川は浅いので歩いて向こう岸までいけます。また公園に同様に川にも犬がはいっても構いません。愛犬がいる方は一緒に川遊びを楽しむことができます。
▲川上の方向
階段を降りたところから川上を撮りました。時期によるのかもしれませんが、4月の末では浮き輪で浮けるほどの水深はありませんでした。流れは緩やかです。
川遊びをする時期はやっぱり夏がメインのようですね。また今回は風が強く寒かったので川遊びをする気になれませんでした。
ですが、GW以降暑い日ならば全く問題なく遊べると思います。また近いうちに行ってみようと思います。
奈良人
▲公園奥から川を撮影
※風の音が強く大きな音がでます。気をつけてご覧ください(汗)
この動画は手間の階段側ではなく、奥の階段側です。公園と川は段差がありますので見下ろす形で撮っています。
また風が強く寒かったので、ほのぼのと川遊びするイメージではなく厳しいイメージになっていますが、川の雰囲気を味わってもらえたらと思います。
▲川をぐるりと一周して撮影
今度は、階段を降りて川からの雰囲気を味わってもらいたいと思います。最初の30秒は川というより緑が映っていて雰囲気が伝わりませんが、30秒あたりはきれいに撮れています。
周りが堤防で風よけになっていて、前の動画と違い風の音がないので、まだほのぼのとした雰囲気を感じれます。
川遊びをされるお客様は第3駐車場を利用して下さいと注意書きがあります。
これは川遊びすると長時間そこにいる方が多く、道の駅の駐車場が満車になって、施設利用者が離れた所に車を止めないといけなくなり不便が発生するからです。
ただ僕が行った4月末の時点では、第3駐車場は空いていませんでした。夏の混む時期などだけ、第3駐車場へ誘導しているみたいです。
>>駐車場についての詳細はこちら
温泉
▲黒滝の湯
川遊びをしたあとは温泉に入りたいですよね。でも吉野路黒滝に温泉は隣接されていません。
ですが、黒滝・森物語村というレジャー施設の光明石温泉「黒滝の湯」を割引料金で利用できます。割引券は観光案内(特産品・お土産売り場のレジ)でもらってください。
それでも車で5分くらいですが、もっと近いと思っていたので、この道で合ってるのと不安になりながら走りました。
▲第2駐車場側に進みますが、左へ曲がらずまっすぐに進みます。
▲交差点は左に曲がります。
交差点を曲がった後は道なりに進むのですが、大きく右カーブがあり、後はひたすらまっすぐ進みます。このまっすぐが意外と距離あります。
▲右手に黒滝・森物語村の中の、森の交流館(ホテル)が見えます。
▲さらに右手前方に、アーチ形の橋があります。
この橋を曲がれば、黒滝・森物語村です。
▲黒滝・森物語村(森の交流館と黒滝の湯)
橋を渡ってすぐに右に曲がれば到着。
▲黒滝の湯
さらに一番奥に黒滝の湯があります。
▲黒滝の湯の入り口
川遊びでの砂や泥はこちらの水で流してから中へお入り下さい。となっていますが、どこを見ても水はありませんでした。夏のシーズン中にはあるのかもしれませんね。
▲受付
男女それぞれ左右に分かれて会談を登りますが、上で合流してます。そこに貴重品置き場のロッカーがありました。さらに上へ登ってやっと脱衣所があります。
道の駅 吉野路黒滝の食事
川遊びもいいですが、個人的には黒滝に行くなら食事に力を入れたた楽しめると思います。それだけ食事が充実してるし、露店形の店舗が自然とマッチしています。
やっぱり自然の中では店の中じゃなくて外で食べたいです。
こんにゃく
黒滝にきたら絶対食べてほしいのが、こんにゃくです。ここにきて、こんにゃくを食べないで帰ったらダメですよ。黒滝=こんにゃくと覚えておいても間違いないでしょう。
味は唐辛子がはいっているのでピリ辛です。つるつるしたこんにゃくじゃなくて、ざらざらのやつで食感が良いです。手作かどうかは分かりませんが、手作りって感じはします(笑)
▲黒滝こんにゃく・よもぎの里
▲メインメニュー
▲こんにゃくの山
この中から好きなこんやくを選ぶことができます。
▲三角こんにゃく
今回は三角形のこんにゃくを選びました。他にも長方形が2個刺さったやつなんかもあります。
奈良人
コンビニ
▲コンビニ(正面側から撮影)
▲コンビニ(公園側から撮影)
元々はレストランだったのでしょうか?それをヤマザキストアにしたんだと思います。ヤマザキストアって、お弁当が手作り感あって、黒滝の自然とこれまた合っています。
手作りって言葉に弱いです(笑)
あと村民の方には、2000円以上の購入で配達もしてくれます。
宅配弁当っていうのが流行ってますが、やっぱり田舎の方って老人が多いと思いますし、近くにスーパーがなかったりもするんで、こういう宅配弁当みたいなサービスって有難いんでしょうね。
屋台
僕が吉野路黒滝に来て一番感動したのがこれです。にぎわっていたと言うのもあるかもしれませんが、着いた瞬間「おぉ」と声を上げました。
露天があるって想像してなかったので、なんだか祭りみたいでテンションが上がりました。
▲露店
▲露店のメニュー
▲アスパラとしいたけ
どちらも超大きかったです。
▲あまごの天ぷら
▲鮎の塩焼き
▲大和牛のもつ煮込み
甘味噌で炊き込んだモツは、口に入れるとほろほろと崩れて溶けました。コンニャクの食感も美味しい。七味を入れて、辛みを足すことで、甘味噌の後にピリッとした刺激が楽しめました。
汁を最後まで美味しくいただける、モツ煮込みでした
奈良人
作っておいたものを冷蔵庫再度鍋で煮こんで提供しているようだったが、全体にまで熱が通っていないようだった。
モツって煮込み具合が大事なんで当日作るのは無理だと思うが、個人的には作っておいたものをレンジでチンして提供してほしかった。
値段は、ああいう道の駅で食べるからこその値段なので仕方ないだろうと納得。
量で満足したい人には、モツ煮単品だけでなく他のメニューを注文するか、モツ煮丼というものがあったので、そちらをオススメします。
奈良人
特産品はどんなのがある?お土産は?
吉野路黒滝にしかない、または吉野路黒滝で作っている特産品やお土産は何ですか?と店員の方に聞いたものを紹介します。
▲黒滝村総合案内センター
特産品やお土産が売っています。その他、記念キップやスタンプもおいてありますし、観光案内もこの中のレジの方にしてもらいます。オールマイティーな施設です。
▲店内
ログハウス風の洒落た店内です。
白きゅうりのひね漬け
▲白きゅうりのひね漬け
大和野菜に選ばれた白きゅうりを、塩と米ぬかだけで漬けた漬物です。
くろたんクリームサンド
▲くろたんクリームサンド
黒滝村のキャラをモチーフにした洋菓子です。
へそ系商品
▲奈良のへそ
▲へそもち
黒滝村は奈良県の中心にあるということから、奈良のへそと呼ばれています。その、へそをイメージした和菓子です。
奈良人
駐車場について
車用の駐車場が3ヶ所と、バイク用の駐車場が1ヶ所あります。
車用でいうと、基本は道の駅の前の駐車場です。
あとの2ヶ所は臨時駐車場と書いていますが、警備の方は第2、第3駐車場と言ってましたし、道の駅の案内板にも臨時駐車場とは書かれてらず、第2、第3となっています。
間違いやすいので気をつけてください。
車用駐車場
▲第1駐車場(店前駐車場)
この駐車場が基本です。注意点としては、見ていただければ分かると思いますが、手前は出口専用です。オレンジ色の線が引いています。
こちらから入らないようにしてください。
▲第2駐車場への道
第1駐車場に入らず通り過ぎます。そして、臨時駐車場と書かれた看板を左に曲がります。
▲第2駐車場
▲第2駐車場の看板
すぐに右手に空き地が見えます。これが第2駐車場です。
▲第3駐車場
こちらは道の駅に入るまでの、国道309号線沿いにあります。
バイク用駐車場
ツーリングの休憩に吉野路黒滝に寄っても大丈夫です。バイク専用の駐車場があります。しかも結構広いです。
▲バイク用駐車場
第1駐車場入ってすぐ左手にあります。
その他の施設情報
トイレ
▲トイレ
道の駅の外側に入り口があります。
女子トイレは、8器で手洗い場は3つ。女子トイレ左手前の個室に、ベビーベッドがある。個室トイレには、何の表記もないので、開けてみないと分からない。
多目的トイレの手洗い場は、お湯が出る。
観光案内(インフォメーション)
▲観光案内
特産品・お土産販売も兼ねています。
喫煙スペース
▲喫煙スペース
道の駅中央のスペース右奥の、大きな木の裏にあります。
▲大きな木
これって多分、元々はオブジェだったと思うんですが、今は有効活用されてますね(笑)
無料WiFi(無料LAN)
▲無料WiFi(無料LAN)
「Kurotaki_Free_WiFi」です。
EV充電器
▲EV充電器
第1駐車場を入って、バイク用駐車場を通り過ぎ、黒滝・よもぎの里を左に曲がると、ちょっと奥まったところに駐車場があります。
その一番奥の左側にあります。
道の駅 吉野路黒滝のキャラ
▲くろたん
黒滝村のキャラになります。
道の駅 吉野路黒滝のQ&A
クレジットカードは使える?
全ての施設で使えません。
イベントはどんなのがある?
車中泊できる?
▲道の駅駐車場御利用について
車中泊が禁止とは書いていませんが、長時間の駐車は控えるようにと書かれています。節度ある利用をしてください。
宿泊はできる?
道の駅では出来ませんが、一番近いところは、黒滝・森物語村にある森の交流館です。
犬は施設に入れる?
道の駅の店舗内などには入れませんが、公園や川には入ることができます。
記念キップ・スタンプはある?
記念キップは黒滝村総合案内センターのレジで購入できますし、スタンプは店内奥に置いてあります。
桜は見れるの?
▲桜
僕が行ったときは、4月末でしたが1本だけまだ咲いていました。
吉野方面の山中って5月でも桜が咲いてるところってあります。
道の駅 吉野路黒滝の概要
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基本情報
【住所】奈良県吉野郡黒滝村長瀬22
【電話】0747-62-2456
【営業時間】9:00~17:00
【休館日】年末年始
【標高・路線】358m 国道309号
【最寄り駅】なし
【公式HP】国土交通省近「吉野路黒滝」のページ
アクセス情報
439 489 274*85
- 奈良公園から車で1時間20分
- 吉野山から車で40分
- 飛鳥から車で40分
- 西名阪自動車道郡山ICから1時間
- 南阪奈道路葛城ICから50分
- 洞川温泉まで車で20分
施設情報
道の駅 吉野路黒滝の周辺情報
地元民に聞いた気になる周辺グルメ
地元の人に聞いた、または僕が個人的に気になる店を紹介します。
ザ・トンネル
ぎょうざが売りのラーメン店。なんといっても店名が最高。
【住所】〒638-0015 奈良県吉野郡下市町広橋1337-1
【電話】0747-58-0716
ついでにどう?気軽に行ける近くの観光スポット
近くにある事が最重要ですので、5km以内のスポットを紹介します。
黒滝つり橋
下から見てよし、実際に歩いてみてよし。
【住所】〒638-0242 奈良県吉野郡黒滝村御吉野212
黒滝村旧役場庁舎
建物の外観の形と薄い黄緑の壁の色がノスタルジック!黒滝・森物語村の敷地内にあります。
【住所】〒638-0241 奈良県奈良県吉野郡黒滝村粟飯谷1
周辺の人気宿・ホテル
出来るだけ近く、そして人気のある宿・ホテルを紹介します。
かくれ里の宿 森の交流館
吉野路黒滝に来てここに泊まらなかったら、何しに来たの?レベルのところ。近いし評価も高いし最高。従業員の人も良い。
【住所】〒638-0241 奈良県奈良県吉野郡黒滝村粟飯谷1
【電話】0747-62-2770
まとめ
吉野路黒滝はこんにゃくと川遊びが有名ですが、車で5分ほどのところにある黒滝・森物語村で温泉にはいれますし、宿泊もできます。
露店の食事メニューが豊富ですし、祭り気分で心がウキウキします。ただ店全体でクレジットカードが使えないのがちょっと残念。
奈良の最北である奈良公園からも、意外と近く1時間ちょっとで来れるので足を伸ばしてみても面白い発見があると思います。