【奈良】唐招提寺は萩の名所!国宝や重要文化財を背景に写真撮影

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奈良市五条町にある唐招提寺は、金堂・御影堂の障壁画・特別拝観・鑑真和上像など、見どころが満載です。

そんな唐招提寺で秋に見られる花が萩です。白やピンクの花を境内のあちこちで咲かせています。

どちらかというと唐招提寺の萩はメインというより、他の建築物の惹き立て役といった印象ですが、花好きであれば、境内をぐるっと回って、全ての萩を堪能したいところです。

この記事では、唐招提寺の萩に開花時期などについてご紹介します。

唐招提寺の萩|開花情報

開花時期

9月上旬~10月上旬

見れる場所

唐招提寺の萩は、以下の場所などに咲いています。境内の至るところで咲いていますね。

金堂前西側
金堂前東側
中興堂の門前
御影堂の南側通路
御影堂前の大株の萩
本坊の南側通路
宝蔵横
新宝蔵への通路
境内から南大門
経蔵の周辺
杉林最も奥(北)の通路
杉林の木の下

10月上旬までが萩の開花時期としていますが、10月中旬が見ごろの時もあります。

唐招提寺の萩の見ごろ目安

萩の開花時期・見ごろを調べていると、年によっては6月や11月に咲いている時がありました。見ごろ前や見ごろを過ぎて、一部の場所でだけ咲いていたのかも知れませんが、結構な期間咲いています。

ただ一般的な見どころは9月から10月ごろと考えていいと思います。

6月

2019年は6月6日に咲いていた

2019年は6月5日に咲いていた

奈良人

6月ってまだ夏前ですよね。秋の花なのに、この時期の既に咲いているとか驚きです。

7月

2014年は7月11日に咲いていた

奈良人

7月に咲いているのもビックリです。

8月

2018年8月9日に咲きかけている

奈良人

8月に咲きかけてるのは分かります。ちょっと早く咲いているんだねって感じですね。

9月

2015年は9月18日に見ごろ

2018年9月20日は赤い萩は見ごろが過ぎた

2016年9月16日は見ごろ

奈良人

9月中旬から下旬は見ごろですね

10月

2013年10月7日

2013年10月7日

2013年10月7日

奈良人

10月上旬はまだ咲いていますね。ただ見ごろは過ぎたのかもしれません。

11月

2018年11月15日でも咲いていた

奈良人

6月など早く咲くのも驚きですが、11月で咲いているのも驚きです。

基本情報

奈良県の萩の名所。南都六宗の1つである律宗の総本山です。律宗とは戒律の研究と実践を行う仏教の宗派。

奈良時代に建てられた金堂など数多くの文化財があり、1998年にはユネスコの世界遺産に登録されています。

料金や時間など

料金 大人600円 高校生・中学生400円
小学生200円
時間 8:00~17:00(受付は16:30まで)
住所 奈良市五条町13-46
マップコード 11 319 615*63
電話 0742-33-7900

唐招提寺のイベントや行事など

春の行事

御影堂供華園「瓊花(けいか)」特別開園
中興忌梵網会(ちゅうこうきぼんもうえ)
うちわまき

夏の行事

鑑真大和上坐像 特別開扉
開山忌舎利会(かいさんきしゃりえ)
地蔵盆 地蔵菩薩立像 特別公開(地蔵堂)

唐招提寺の地蔵盆!地蔵堂にお祀りしている地蔵菩薩を特別公開

秋の行事

観月讚仏会(かんげつさんぶつえ)
釈迦念仏会(しゃかねんぶつえ)
国宝・金亀舎利塔と重要文化財・釈迦如来立像 特別公開(礼堂)

冬の行事

お身ぬぐい
大晦日
修正会
大般若転読法要
涅槃会

地図・アクセス

電車の場合

近鉄「西ノ京」駅から徒歩8分

バスの場合

JR奈良駅からバスで17分。「六条山行」に乗り「唐招提寺」で下車すぐ。

車の場合

第二阪奈「宝来ランプ」より車で8分

150台収容可能な駐車場あり。

乗用車500円
二輪車100円

まとめ

萩は「秋の七草」のひとつですし、俳句や万葉集では秋の季語として使われています。

そんな萩を、世界遺産・国宝・重要文化財を背景に写真を撮るのもいいものです。とにかく境内のあちこちで萩を見ることが出来ます。

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