【CADパソコン】レンタル前の注意点とおすすめ会社3つを比較

CADパソコンのレンタル・リースは、高額なパソコンを低額で導入できるメリットがあります。

しかしレンタル会社によっては、CADに対応できないパソコンだけをレンタルしているところもあるので注意が必要。

CADパソコンを借りる前には、必ずその会社がどんなパソコンを貸してくれるのか確認しましょう。

この記事では、CADパソコンのレンタル前の注意点と、おすすめのレンタル・リース会社を紹介します。

いっちー

CAD向けじゃないパソコンを貸している会社も最後に掲載しているので参考にどうぞ。

CADパソコンレンタル前の注意点

そもそもとして、パソコンのレンタル会社はそれなりの数がありますが、CADで使えるパソコンを貸してくれるところはあまりありません。

なので会社選びで失敗しない為に、以下の注意点はしっかりと叩き込んでから会社を選ぶようにしてください。

GPU(グラフィックボード)がCAD対応しているか確認する

会社選びで重要度が高いのが、CADに対応しているパソコンが借りられるか?という事です。

CADに対応しているパソコンを見る基準として、パソコンのスペックでGPUに何が使われているか見てください。

ここでQuadroが使われていればCADの使用に問題ありません。ただしQuadro P620はスペック的にあまり高くないので、2Dメインと思っておく方が良いです。

3Dでバリバリ使いたいならQuadro P2000以上が目安となります。

またCADというよりもゲームに特化したGPUのGeForceが使われている場合もありますが、CADソフトによっては利用可能です。

メリットはレンタル価格が安いことなので、使用するCADソフトに応じて選択しても良いでしょう。

関連記事
▼GPUの違いによるCADソフトの適用範囲なども書いているので参考にご覧ください。
CADパソコンおすすめスペックの選び方!3D・2Dで最適なのはこれ

レンタルとリースの違いを知る

リースとレンタルは言葉だけの違いではなく、内容にも違いがあります。

リースは借りる期間が長い(1ヶ月~1年以上)で、借りられるパソコンも新品という場合が多いです。

レンタルは借りる期間は短いのが一般的(1日~)で、借りられるパソコンも中古という場合が多いです。

特に重要なのが修理に係る費用です。リースは自己負担が多く、レンタルは無料で交換という場合が多いです。

借りる価格はリースの方が安いのですが、万が一の修理まで考えて借りるようにしましょう。

おすすめレンタル会社3つを比較

CADパソコンが借りられる会社を3つ厳選して、特徴を表にしました。

会社 GPUの種類 モデル数 期間 価格
(1ヶ月)
横河レンタ・リース Quadro P620~RTX4000 16機種 1週間~ 30,000円~
オリックス・レンテック Quadro P600~RTX4000 9機種 1日~ 27,900円~
マウスコンピューター
(スマレンタル)
GeForce GTX1650~RTX2060 8機種 2週間~ 9,800円~

それぞれの会社の詳細を以下より解説します。

横河レンタ・リース|種類が豊富

GPUの種類 Quadro P620~RTX4000
モデル数 16機種
期間 1週間~
形態 レンタル・リース
対象 法人

CADに対応が可能なワークステーションパソコンがあります。

16機種のパソコンのGPUがQuadro P620~RTX4000を搭載しているので、CADソフトに応じて柔軟に対応が可能です。

選択可能なGPUは、Quadro P400、P620、P1000、T2000、P2200、RTX4000と幅広いです。

レンタル期間は1週間からとちょっと長めですが、GPUの種類も多くCADパソコンを借りるならおすすめの会社です。

種類の多さなら横河レンタ・リースです。

横河レンタ・リース公式HPはこちら

オリックス・レンテック|1日からレンタル可能

GPUの種類 Quadro P600~RTX4000
モデル数 9機種
期間 1日~
形態 レンタル
対象 法人

Quadro P600~RTX4000搭載モデルが9機種あり、P600、T1000、P2200、RTX4000とレベル別に揃っているので、CADソフトに応じて選択が可能です。

パソコンの種類が豊富さでは、横河レンタ・リースに負けますが、レンタル価格の安さと1日から借りられるというのは、横河レンタ・リースにはないオリックス・レンテックのメリットです。

Quadro搭載パソコンの安さならオリックス・レンテックです。

オリックス・レンテック公式HPはこちら

マウスコンピューター(スマレンタル)|とにかく安い

GPUの種類 GeForce GTX1650~RTX2060
モデル数 8機種
期間 2週間~
形態 リース
対象 法人

搭載GPUがQuadroではなくGeForceなのでスペック的に劣りますが、CADソフトによってはGeForceでもCADの利用は可能です。

なによりもQuadro搭載パソコンをレンタルしている横河レンタ・リースとオリックス・レンテックよりも、価格面において圧倒的に安いのがマウスコンピューターの魅力です。

また、年数を借りるほど安くなります。

GeForce搭載パソコンが公式サイトからは分かりにくいので、以下に掲載しておきます。

  • DAIV-NG5800U1-M2SH5(1ヶ月20,000円、5年借りたら月額5,500円)
  • MousePro-S201XG6L2-10TH(1ヶ月9,800円、5年借りたら月額2,300円)
  • NEXTGEAR-MICRO im610(im610BA3、im610SA3、im610SA2、im610SA2-SP-C、im610SA5、im610SA4-SMM)(1ヶ月30,000円、5年借りたら月額7,000円)

GeForce搭載でとにかく安く借りたいならマウスコンピューター(スマレンタル)です。

スマレンタル公式HPはこちら

長期で使うならレンタル・リースより購入がお得

短期間の利用であればレンタルやリースは低価格で借りられます。

しかし長期利用になると、最終的に支払う金額が本体価格を超えているといった逆転現象が起こり、損する可能性があります。

いっちー

具体的に金額を見ていきましょう。

レンタル料金 vs 購入金額

まずはレンタルの横河レンタ・リースで借りられる「Zbook 17 G7」を例にあげて解説します。

この機種は販売価格が¥664,400(税込)です。

これを横河レンタ・リースで借りると、1ヶ月料金を30,000円で計算すると1年10ヶ月借りると660,000円になります。

いっちー

2年以上使うなら購入の方がお得という計算になります。

>>HP公式サイトでZbook 17 G7を見るicon

1ヶ月料金の計算方法について
1年(月額45,000円)(基本料金100,000円×45%)となっていますが、13ヶ月以上は別途お見積もり。なので、1ヶ月料金を「基本料金×公式サイトに書いてある一番お得になる割引率の30%=30,000円」で計算しました。

リース料金 vs 購入金額

次にマウスコンピューターで借りられる「NEXTGEAR-MICRO im610」を例にあげて解説します。

この機種はいくつかのモデルがあるのですが、一番高いモデルの販売価格186,780(税込)で計算します。

NEXTGEAR-MICRO im610のリース料金は以下のようになっています。

  • 1年(月額25,000円=300,000円)
  • 2年(月額15,000円=360,000円)
  • 3年(月額11,000円=396,000円)
  • 4年(月額9,800円=470,400円)
  • 5年(月額7,000円=420,000円)

いっちー

金額を見ると、1年たたずに購入の方がお得という計算になります。

>>マウスコンピューターでDAIVシリーズを見る

MEMO
マウスコンピューターではNEXTGEAR-MICRO im610が販売終了していますが、クリエイター用パソコン「DAIVシリーズ」があります。

関連記事
HPやマウスコンピューター以外の、CAD用パソコンは以下の記事からご覧いただけます。
CADパソコンおすすめスペックの選び方!3D・2Dで最適なのはこれ

CADにはちょっと微妙!おすすめ出来ないレンタル会社

CADも可能なパソコンをレンタルしていますが、スペック的にあまりおすすめ出来ない会社を紹介します。

ゲーム用だったり文書作成などの業務で使う場合は問題ないの参考に掲載しておきます。

レンタルマーケット

GPUの種類 GeForce RTX2080Ti
モデル数 1機種
期間 3日~
形態 レンタル
対象 法人

GeForce RTX2080Ti搭載の「GALLERIA ZZ 9900K デスクトップパソコン」が3日28,000円、1ヶ月50,000円でレンタル可能です。

Quadro RTX4000よりもはるかに性能の良いGPUを搭載しているのが魅力です。

CPUはCore i9 9900K、メモリは16GB~、ストレージもSSD 500GB / HDD 3TBと大満足の構成です。

とはいえ、GeForceはどちらかといえばゲーム用のGPUなので、わざわざハイスペックなGeForce搭載パソコンを借りるのはちょっと微妙かな・・・といった印象です。

GeForce搭載パソコンの魅力は安さなので、マウスコンピューター(スマレンタル)の方が良いですね。

レンタルマーケット公式HPはこちら

法パソ

GPUの種類 Quadro K620
モデル数 1機種
期間 1日~
形態 レンタル
対象 法人

Quadro K620搭載の、「DELL Precision Tower 5810/ワークステーション」のみがCAD対応のパソコンとなります。

ただしスペック的には低く、レンタル料金は高いのであまり借りるメリットはないかもしれません。

1日からレンタル可能なので、とりあえずパソコンを1日から借りたいという方は検討してみても良いかもしれません。

法パソ公式HPはこちら

まとめ

CADパソコンのレンタル前の注意点と、おすすめのレンタル・リース会社について解説しました。

会社によってGPUが強くて種類が多かったり、1日から借りれたり、とにかく安かったりと特色が違ったと思います。

借りられるパソコンのGPUは何か?レンタルかリースか?という事に注意して借りるようにしてください。

  • 横河レンタ・リース|種類が豊富
  • オリックス・レンテック|1日からレンタル可能
  • マウスコンピューター(スマレンタル)|とにかく安い

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