生活保護でもパソコンは購入できる!違法じゃないけど注意が必要

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生活保護受給者がパソコンを購入できるのか疑問ですよね。購入した金額の返還を求めれれても嫌です。

そこでこの記事では、生活保護を受けていてもパソコンの購入が可能なのかについて解説します。

パソコンがあると就労活動もはかどりますよね。

生活保護でもパソコンは購入できる!違法じゃないけど注意が必要

生活保護受給者でもパソコンの購入は可能です。

役場の担当課や福祉事務所に問い合わせると、基本的に生活保護費は自由に使っても良いと仰ってました。

金額に注意!いくらまでのパソコンなら購入して良いか?

金額の規定はありませんが、生活保護者は10万円以上の貯金が認められていない事から、10万円以下のパソコンであれば問題ないでしょう。

生活保護受給者がローンでパソコンを購入する事は不可能ですので、一括で購入する必要があります。なので貯金が許されている上限までと考えるのが妥当ですね。

金額には注意してください。高額なパソコンを購入する場合はケースワーカーに相談して、利用目的を伝えた方が安心でしょう。

生活保護者におすすめパソコン2選

生活保護の方がチェックしたい、10万円以下で快適にる買えるパソコンを紹介します。

Lenovo IdeaPad S540シリーズ

スペックに応じて55,440円~110,385円までのランナップがあります。

ネット閲覧程度なら最低スペックのモデルでも問題ありませんが、ワンランク上の65,208円のモデルにすると動作の快適度が増すのでおすすめです。

>>Lenovo IdeaPad S540シリーズをみる

mouse B5-i5

持ち運ぶことを考えて軽量スリム設計。マウスコンピューターは24時間365日サポートをしてくれるので初心者でも安心です。

またマウスコンピューターは、マツコ・デラックスさんがCMをしているので有名ですよね。

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パソコンの所有を禁止する判決について

2017年9月21日、東京地裁の判決で林俊之裁判長は「パソコンは知人から借りられる」として生活保護受給者の女性の訴えを退けたという報道が、2017年11月27日(21時38分)付けで朝日新聞からありました。

しかしこの内容というか、タイトルの『「PCは人から借りられる」生活保護費の返還命じる判決』が誤解を招いています。


参考
「PCは人から借りられる」生活保護費の返還命じる判決朝日新聞DIGITAL

タイトルだけ見ると生活保護受給者はパソコンを買ったらその代金分を返還しなければならないように受け取れますが、実際の内容は違います。

実際の内容は、東村山市が手違いで73万円多く支払った生活保護費を生活保護受給者の女性に返してねって言った裁判。

でも生活保護受給者の女性は購入したパソコンは「自立更生の出費」だからパソコン購入代金は返しませんよって言ってるんです。

いやいや、そのお金はそもそも多く払われていたものだから全額返還が普通でしょう。パソコン買うなら、正規の金額の生活保護費から買えば良いんですよ。

まぁ受給額を間違えた東村山市も、もっとしっかり仕事してくれよって話ですが。志村けんさんの故郷なのであまり強くは言いません(笑)

最後に一つ疑問が。なぜ裁判長は「パソコンは知人から借りられる」と言ったのかが分かりません。「生活保護費の中から買える」と言えば問題がなかったはず。

とはいえ報道は裁判長の前後の文を切り取り、都合の良い部分だけをクローズアップした可能性もあるので、正しい判断の為には判決文の全文が必要です。

報道のタイトルと実際の裁判の内容が違っているお話でした。

生活保護で所有して良いものダメなもの

ダメだと思っていても実は所有して良かったりするので所有の可否は知っておきましょう。

所有してはダメなもの

  • クレジットカード
  • 生活に必要と認められない場合の車、バイク
  • 2台目以上のスマホ、パソコン、タブレット
  • 高額で売却益を得られるもの(貴金属、ブランド品、美術品、高級家具、高級時計、高価なオーディオなど)
  • 貯蓄性のある保険(終身保険、養老保険、医療保険、学資保険など)
  • 使用していない土地、家、田畑
  • 未使用の商品券
  • 消費者金融や銀行カードローンのカード
  • 株券
  • 投資用口座

生活に不要であると判断されると、解約や売却など処分をしないといけません。

ただし火災保険はかけていてももんだいありません。また解約しても数万円程度にしかならない保険や、貯蓄性がない月々の掛け金が低額な保険(1万円以下)は解約の必要がない場合があります。

所有してよいもの

  • 生活家電(テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯機、トースター、洗濯機、掃除機、エアコン、ストーブ、扇風機、空気清浄機、除湿器、ドライヤー、美容家電など)
  • IT機器(スマホ、携帯電話、パソコン、タブレット、プリンターなど)
  • 家具(ベッド、ソファー、テーブル、椅子、タンス、棚など)
  • 移動手段(自転車、電動自転車)
  • 介護用品(車椅子、電動車椅子、介護用ベッドなど)
  • ペット関係(水槽、犬猫など)
  • 10万円以下の現金・預貯金
  • 住宅ローンが払い終わった自宅

目的別!10万円以下のおすすめパソコン

目的別にパソコンを紹介します。

動作が快適スペック

安すぎると動作がもっさりしがちなので、CPUはCore i5以上、メモリは8GB以上を選ぶと日常使いには問題がありません。

Lenovo IdeaPad S540シリーズ

スペックに応じて55,440円~110,385円までのランナップがあります。

ネット閲覧程度なら最低スペックのモデルでも問題ありませんが、ワンランク上の65,208円のモデルにすると動作の快適度が増すのでおすすめです。

>>Lenovo IdeaPad S540シリーズをみる

mouse B5-i5

持ち運ぶことを考えて軽量スリム設計。マウスコンピューターは24時間365日サポートをしてくれるので初心者でも安心です。

またマウスコンピューターは、マツコ・デラックスさんがCMをしているので有名ですよね。

>>mouse B5-i5をみる

まとめ

生活保護とパソコンの所有について解説しました。

基本的に生活保護費の中からパソコンを購入するには問題ありません。

パソコンの金額はいくらまで大丈夫かと言うとはっきりとした規定がありません。

ですが、10万円以上の預金が禁止されているという生活保護の規定を考えると、10万円以下のパソコンであれば購入に問題が無いように推測できます。

ただしあまりに高額なパソコンの場合は、利用目的をケアワーカーに伝え購入の可否を尋ねる方が安心です。

2 COMMENTS

ケースワーカー

昔はわかりませんが現在はPCや携帯などは2台以上持っていても大丈夫です。

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