15万~20万円で買えるゲーミングノートPCは、重いゲームでもプレイ可能。
軽いゲームなどタイトルによっては、「WQHD(2560×1440)」や「4K(3840×2160)」でも遊べてしまいます。
ただし、完璧なモデルかと言うとそうでもなくて、予算内で高性能なパーツを搭載するとなると、冷却性能が低いなど注意しなければならない点も・・・
この記事では、15万~20万円のゲーミングPC10機種を比較して、おすすめを3機種を紹介。また、搭載すべきパーツやプレイ可能なタイトルなども紹介しています。
いっちー
目次
予算20万円ーミングPCの理想スペックはどれくらい?
20万円という予算の中で、最高のゲーミングPCを購入しようとした場合の理想のスペックを紹介します。
- GPU:GeForce RTX 3060 Ti
- CPU:Core i7(11世代以上)
- メモリ:16GB
- ストレージ:500GB
いっちー
GPU:GeForce RTX 3060 Tiが理想な理由
素早い描写や複雑な情報を正確に映し出すパーツである「GPU」が1番重要で、可能な限りスペックを上げたいパーツ。
15万円以下で構成を考えた場合、GeForce RTX 3060 Tiが理想です。
ワンランク上の「GeForce RTX 3070」を搭載すると、20万円以上になってしまうし、ワンランク下の「GeForce RTX 3060」にすると、性能が約10%も落ちるのでおすすめ出来ません。
理想スペックの「GeForce RTX 3060 Ti」が搭載されたパソコンは、重いゲームでも「FHD(1920×1080)」で「60fps」の数値でプレイが可能です。
ちなみに、「イバーパンク2077」「モンスターハンター:ワールド」「FF15」などが重いゲーム。
「Apex Legends」「フォートナイト」「PUBG」などの軽いゲームなんかは、「WQHD(2560×1440)」や「4K(3840×2160)」でも遊べてしまいます。
CPU:Core i7(11世代以上)が理想な理由
CPUは必ずしも高スペックである必要はなく、GPUの性能を最大限に引き出すことが出来ればOKです。
GPU「GeForce RTX 3050 Ti」の性能を引き出すには、CPU「Core i7(11世代以上)」であれば問題ありません。
メモリ:16GBが理想な理由
最近のゲームは負荷が大きく8GBでは容量不足。最低でも16GBが推奨されています。
とはいえ、32GBなら高いフレームレートでゲームプレイしたり、ゲームをしながら他の作業(ゲーム配信やブラウザの立ち上げなど)も可能に。
いっちー
ストレージ:500GBが理想な理由
ストレージはどれくらいあれば良いというのが一概に言えないパーツです。
というのも、必要な容量はインストールするタイトルの大きさと数によって変わるからです。
軽いゲームなら少ない容量でも良いですし、重いゲームや複数のゲームで遊びたいなら大きな容量が必要です。
目安として500GBあれば、重さにもよりますが5~6個のゲームがインストール可能です。
いっちー
理想スペック!おすすめの15万~20万円ーミングPC 3機種
15万~20万円で買えるおすすめのゲーミングPCを10機種比較して、理想スペックを満たしていた3機種を紹介します。
パソコン工房 LEVEL-M056-117-SAX |
パソコン工房 LEVEL-M0P5-R73X-SAX |
ツクモ G-GEAR / GA7J-F211T_CP4 |
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税込価格 | 194,980円~ | 185,980円~ | 189,800円 |
GPU | RTX 3060 Ti | RTX 3060 Ti | RTX 3060Ti(LHR) (注意1) |
CPU | Core i7 | Ryzen 7 | Core i7 |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB |
ストレージ | 500GB | 500GB | 1TB |
公式HP |
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全て理想スペックを満たしていますが、それぞれ違った以下の特徴があります。
パソコン工房「LEVEL-M056-117-SAX」⇒ CPUに内蔵グラフィックがある
パソコン工房「LEVEL-M0P5-R73X-SAX」⇒ CPUにRyzen 7搭載
ツクモ「G-GEAR / GA7J-F211T_CP4」⇒ 冷却性能が高い
LHRとは、Lite Hash Rateの略で、仮想通貨マイニング時に、少ない消費電力で高いハッシュレート(パフォーマンス)を実現するように作られたGPUの事です。
仮想通貨マイニングとは、中央銀行がなく運営者がいない仮想通貨の管理運営(取引記録の作成)をする事です。
仮想通貨マイニングをする予定がない人は、LHR版でも問題ありません。
それぞれの詳細を以下より解説します。
いっちー
パソコン工房「LEVEL-M056-117-SAX」|CPU内蔵グラフィックで安心
価格 | 税込194,980円~ |
GPU | GeForce RTX 3060 Ti |
CPU | Core i7-11700 |
メモリ | DDR4-2933 DIMM (PC4-23400) 16GB(8GB×2) |
SSD | 500GB NVMe対応 M.2 SSD |
ケース | ミニタワー |
電源 | 700W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源 |
まずチェックしたいのが、パソコン工房「LEVEL-M056-117-SAX」です。
今回紹介するモデルで唯一、CPU内蔵グラフィックを搭載しているのが最大の魅力です。
ゲームをするにはGPUが必要ですが、万が一故障してしまったときにCPU内蔵グラフィックがないと、映像を画面に映す事が出来ずパソコンとしての価値を失います。
CPU内蔵グラフィックは、ゲーム性能が上がるなどではありませんが搭載しているいる事で安心度が増します。
いっちー
パソコン工房「LEVEL-M0P5-R73X-SAX」|Ryzenのファン向け
価格 | 税込185,980円~ |
GPU | GeForce RTX 3060 Ti |
CPU | Ryzen 7 3700X |
メモリ | DDR4-3200 DIMM (PC4-25600) 16GB(8GB×2) |
SSD | 500GB NVMe対応 M.2 SSD |
ケース | ミニタワー |
電源 | 700W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源 |
このモデルは、CPUにCore i7(11世代)と同等の性能がある、「Ryzen 7」を使っているのが特徴です。
ゲームはシングル性能が高いCore i系が良くて、マルチ性能が高いRyzen系は不向きといわれますが、FXシリーズの頃と比べるとRyzenはシングル性能も高くなっています。
また、14nmプロセスで設計されているCore i系よりも、7nmプロセスで設計されているRyzen系の方が高性能な面もあります。
ゲームにおいてCore i系とRyzen系のどちらが向いているかは、タイトルによったりもするのでハッキリと言った答えが無いのですが、Ryzen系が好きというならパソコン工房「LEVEL-M0P5-R73X-SAX」が良いでしょう。
いっちー
ツクモ「G-GEAR / GA7J-F211T_CP4」|冷却性能が一番
価格 | 税込189,800円 |
GPU | GeForce RTX 3060Ti(LHR) |
CPU | Core i7-11700F |
メモリ | 16GB RAM |
SSD | 1TB SSD(M.2 NVMe) |
ケース | ミドルタワー |
電源 | CWT製 GPS750S-T (定格750W) 80PLUS GOLD認証 |
このモデルは、ミドルタワーで冷却性能が高いのが特徴です。
今回おすすめするモデルで唯一、ミドルタワーケースを使用しています。
ミニタワーと比べてミドルタワーはケース内が広いので、空気の通り道が広く熱がこもりにくくなっています。
また、ツクモ特別仕様のM.2 SSDを冷却するM.2ヒートシンクの採用により、熱暴走によるデータの損失も防ぐように設計されています。
他にも、モデル中最大のポート数を確保。高速なUSB3.2 Gen2x2やUSB3.2 Gen2x1 Type A+C搭載で拡張性がアップします。
いっちー
今回紹介した、おすすめの3選
パソコン工房 LEVEL-M056-117-SAX |
パソコン工房 LEVEL-M0P5-R73X-SAX |
ツクモ G-GEAR / GA7J-F211T_CP4 |
内蔵グラフィック搭載で万が一GPUが故障しても安心。 | AMD Ryzenのファンならこのモデル。 | ミドルタワーとM.2ヒートシンクで冷却性能アップ。 |
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理想スペック満たせず!性能が劣るので落選した、その他の7機種
先ほど紹介したおすすめモデルよりもCPUまたはGPUのスペックが劣ります。
ですが、価格が安いモデルであったりメーカー保証が充実しているなど、スペック以外のメリットも見逃せません。
名称 | 価格 (税込) |
GPU | CPU | メモリ | ストレージ |
マウス G-Tune HM-B-3060Ti |
197,780円~ | RTX 3060 Ti | Core i7 | 16GB | 512GB |
セブン ZEFT Gaming PC |
194,480円 | RTX 3060 Ti | Core i5 | 16GB | 500GB |
パソコン工房 LEVEL-M056-114F-SAX-MZKR |
163,980円~ | RTX 3060 Ti | Core i5 | 16GB | 500GB |
パソコン工房 LEVEL-M0P5-R535-SAX |
157,980円~ | RTX 3060 Ti | Ryzen 5 | 16GB | 500GB |
ツクモ G-GEAR GA7J-F211/T |
187000円~ | RTX 3060 | Core i7 | 16GB | 500GB |
マウス G-Tune EN-A-6600XT |
197,780円~ | RX 6600 XT | Ryzen 7 | 16GB | 512GB |
フロンティア FRGAH570F/SG13/NTK |
189,800円 | GTX 1660 Super | Core i7 | 16GB | 512GB |
それぞれのモデルの詳細は以下より紹介しています。
マウス「G-Tune HM-B-3060Ti」
価格 | 税込197,780円~ |
GPU | GeForce RTX 3060 Ti |
CPU | Core i7-10700F |
メモリ | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
SSD | 512GB (NVMe) |
ケース | ミニタワー |
電源 | 700W/AC 100V(50/60Hz)【80PLUS BRONZE】 |
重量 | 約10.7kg |
セブン「ZEFT Gaming PC」
価格 | 税込194,480円 |
GPU | GeForce RTX 3060 Ti |
CPU | Core i5-11400 |
メモリ | 16GB DDR4メモリ DDR4-3200 |
SSD | 500GB SSD m.2/NVMe対応 WD製 |
ケース | ミドルタワー |
電源 | 600W 電源ユニット 80Plus Bronze認証 |
パソコン工房「LEVEL-M056-114F-SAX-MZKR」
価格 | 税込163,980円~ |
GPU | GeForce RTX 3060 Ti |
CPU | Core i5-11400F |
メモリ | DDR4-2933 DIMM (PC4-23400) 16GB(8GB×2) |
SSD | 500GB NVMe対応 M.2 SSD |
ケース | ミニタワー |
電源 | 700W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源 |
パソコン工房「LEVEL-M0P5-R535-SAX」
価格 | 税込157,980円~ |
GPU | GeForce RTX 3060 Ti |
CPU | Ryzen 5 3500 |
メモリ | DDR4-3200 DIMM (PC4-25600) 16GB(8GB×2) |
SSD | 500GB NVMe対応 M.2 SSD |
ケース | ミニタワー |
電源 | 700W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源 |
ツクモ「G-GEAR GA7J-F211/T」
価格 | 税込187000円~ |
GPU | GeForce RTX 3060 |
CPU | Core i7-11700 |
メモリ | 16GB (8GB x2枚) DDR4-3200 メジャーチップ採用 |
SSD | [高速M.2 Gen3] 500GB WD BLUE SN550 (読込最大 2400MB/s, 書込最大 1750MB/s, NVMe) |
ケース | ミドルタワー |
電源 | 【80PLUS GOLD認証】 CWT製 GPS750S-T (定格750W) |
マウス「G-Tune EN-A-6600XT」
価格 | 税込197,780円~ |
GPU | Radeon RX 6600 XT |
CPU | Ryzen 7 3700X |
メモリ | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
SSD | 512GB (NVMe) ハードディスク2TB |
ケース | ミドルタワー |
電源 | 700W/AC 100V(50/60Hz)【80PLUS BRONZE】 |
重量 | 約12.8kg |
フロンティア「FRGAH570F/SG13/NTK」
価格 | 税込189,800円 |
GPU | GeForce GTX 1660 Super |
CPU | Core i7-11700KF |
メモリ | 16GB (8GB x2) |
SSD | 512GB M.2 NVMe SSD / 2TB HDD |
ケース | ミドルタワー |
電源 | 850W ATX電源 80PLUS GOLD (日本製コンデンサ仕様) |
落選した、その他の7機種
名称 | 価格 (税込) |
GPU | CPU | メモリ | ストレージ |
マウス G-Tune HM-B-3060Ti |
197,780円~ | RTX 3060 Ti | Core i7 | 16GB | 512GB |
セブン ZEFT Gaming PC |
194,480円 | RTX 3060 Ti | Core i5 | 16GB | 500GB |
パソコン工房 LEVEL-M056-114F-SAX-MZKR |
163,980円~ | RTX 3060 Ti | Core i5 | 16GB | 500GB |
パソコン工房 LEVEL-M0P5-R535-SAX |
157,980円~ | RTX 3060 Ti | Ryzen 5 | 16GB | 500GB |
ツクモ G-GEAR GA7J-F211/T |
187000円~ | RTX 3060 | Core i7 | 16GB | 500GB |
マウス G-Tune EN-A-6600XT |
197,780円~ | RX 6600 XT | Ryzen 7 | 16GB | 512GB |
フロンティア FRGAH570F/SG13/NTK |
189,800円 | GTX 1660 Super | Core i7 | 16GB | 512GB |
ゲーミングPCのパーツの選び方
ゲーミングPCで特に重要なパーツはGPU(グラフィック)とCPU(プロセッサ)になります。
- GPU(グラフィック)
- CPU(プロセッサ)
この2つの性能は必ず見るようにしましょう。
最も重要なパーツ「GPU(グラフィック)」
中でも、最も重要なパーツ「GPU(グラフィック)」は、映像を画面に映しだすパーツ。スペックが高いと、綺麗でカクツキのない描写が可能となります。
逆にスペックが低いと、画像が荒く表示されたり、ゲームの動きにGPUがついていかずカクカクとした動きになったりするので、ゲームを楽しめません。
いっちー
「CPU(プロセッサ)」はGPUとの相性を考えて
次に重要なパーツ「CPU(プロセッサ)」ですが、性能が高ければ良い!と言うわけではありません。
ゲームだけを考えるなら、グラフィックの性能を引き出せるパワーがプロセッサにあれば十分。
必要以上に高くなくても良いでしょう。
とはいえ、プロセッサの性能が高いからといって悪い訳では無く、ゲーム以外に、以下のような作業をする方に高性能プロセッサは、むしろ合っているといえます。
- 動画編集、RAW現像、DTMなどクリエイティブな作業をする方
- 動画視聴しながらネット検索をするなど、同時に複数のアプリを使用する方
いっちー
この場合、せっかく高性能なグラフィックを搭載していても本来の性能を発揮できません。
プロセッサの性能が低い場合は、購入時のカスタマイズでスペックを上げるようにすると良いでしょう。
GPU「GeForce RTX 3060 Ti」でプレイ可能なゲーム
15万~20万円のゲーミングノートに使われているGPUで、どんなゲームがプレイできるかお伝えします。
まず、基準として「FHD(1920×1080)」で「60fps」であれば、重いゲームでもプレイ可能と思って良いでしょう。
問題になってくるのは、重いゲームで「WQHD(2560×1440)」や「4K(3840×2160)」でプレイした場合のフレームレートです。
ここでは、それらのプレイ可否についてお伝えします。
高設定でも、60fpsでプレイ可能なら「〇」、30fpsなら「△」、30fps以下は「×」で表示しています。
ゲームタイトル | WQHD | 4K |
ウォッチドッグス レギオン | 〇 | △ |
Horizon Zero Dawn | 〇 | △ |
レッド・デッド・リデンプション2 | 〇 | △ |
ボーダーランズ3 | 〇 | △ |
PSO2 ニュージェネシス | 〇 | △ |
FF15 | 〇 | △ |
サイバーパンク2077 | △ | × |
今回紹介するタイトルでは、サイバーパンク2077を除く全てのタイトルで高設定のWQHDでも60fpsを出すことが可能です。
それほど高性能なGPUですが、4Kになってくると30fpsまでのフレームレートしか出せなくなってしまいます。
超高画質でプレイしたい方はもっと性能の良いGPUを搭載したモデルを検討する方が良いでしょう。
以下のような軽いゲームや中程度の重さのゲームであれば、高設定のFHD(1920×1080)でも100fps以上でプレイ出来るので、低負荷のゲームを高フレームレートでプレイしたい場合に向いているGPUです。
軽いゲーム
Apex Legends
PUBG
フォートナイト
VALORANT
中程度の重さのゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー
ファークライ ニュードーン
FF14
パソコン工房 LEVEL-M056-117-SAX |
パソコン工房 LEVEL-M0P5-R73X-SAX |
ツクモ G-GEAR / GA7J-F211T_CP4 |
内蔵グラフィック搭載で万が一GPUが故障しても安心。 | USB3.1のTYPE-CとAを搭載なので周辺機器の拡張性がアップ。 | ミドルタワーとM.2ヒートシンクで冷却性能アップ。 |
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表で紹介したタイトルがプレイ出来る全てではありません。
軽いゲーム、中程度の重さのゲーム、重いゲームの目安としてご覧ください。
15万~20万円ゲーミングノートの注意点
注意点を解説します。
GPUは予算内で最高のものをチョイスする
15万~20万円で販売されているゲーミングPCには、スペック低いものから高いものまで様々なGPUが搭載されています。
2万円の差とかで性能が全然違ってきたりするので、20万円の予算内で最高スペックのGPU搭載モデルを選ぶ方がお得です。
僕が調査したところ、以下のGPUが使われていました。
モデル名 | ベンチマーク性能 |
GeForce RTX 3060 Ti | 73.89 |
GeForce RTX 3060 | 62.28 |
Radeon RX 6600 XT | 58.29 |
Radeon RX 6600 | 50.66 |
GeForce GTX 1660 Ti | 44.17 |
GeForce GTX 1660 | 43.62 |
technical cityのベンチマーク性能の数値を見ると、約2倍の性能差があります。(数値が高い方が高性能)
15万~20万円のゲーミングPCでは、搭載されているGPUにこれだけの違いがあるので、ちょっと安いからといって低スペックGPU搭載のパソコンを買わないようにしましょう。
重いゲームもプレイ可能だが快適ではない
20万円までのゲーミングPCに搭載可能なGPUでは、重いゲームも高設定で60fpsでプレイが可能です。
ですが、WQHDが4Kになると60fpsが出せない場合もあるので、もっと高性能なGPUを搭載した方が余裕が生まれます。
ギリギリ重たいゲームがプレイ可能という認識の方が良いかもしれません。
また、20万円という予算設定はGPUとCPUだけを考えた構成になってしまい、冷却性能は考えていないというのが現状です。
「長時間プレイをしたい。」「熱暴走なくプレイしたい。」といった考えを持っているなら、予算をアップしてGPUとCPUだけでなく、冷却も考えたモデルをするべきでしょう。
高い買い物なので、熱対策をしっかりとして少しでも長くパーツを持つようにする方がコスパで考えると良いと言えます。
冷却性能まで考えられていない
20万円のゲーミングPCともなれば、GPUにGeForce RTX 3060 Tiが搭載可能です。
性能が高く重いゲームもプレイ可能ですが、20万円という予算内では、冷却性能をアップするパーツを搭載するまでには至りません。
長時間プレイするなどパソコンに負荷をかけなければ問題ありませんが、高性能GPUはどうしても発熱量が増えてしまいがちです。
安定してプレイしたいのであれば、筐体を大きくして熱の流動性をあげたり、性能の高いファンや水冷にするなど熱対策も考えてみましょう。
まとめ
15万~20万円のゲーミングノートのおすすめモデルと、使われているパーツとプレイ可能なタイトルなどについて解説しました。
ゲーミングノートの要であるGPUに高性能なパーツを搭載可能で、重いゲームもFHD(1920×1080)」「60fps」でプレイ可能です。
ですが、予算の都合で冷却性能までは手が回らないのが現状です。
熱暴走のない安定したプレイがしたいのであれば、20万以上のゲーミングPCも視野に入れてみましょう。
パソコン工房 LEVEL-M056-117-SAX |
パソコン工房 LEVEL-M0P5-R73X-SAX |
ツクモ G-GEAR / GA7J-F211T_CP4 |
内蔵グラフィック搭載で万が一GPUが故障しても安心。 | USB3.1のTYPE-CとAを搭載なので周辺機器の拡張性がアップ。 | ミドルタワーとM.2ヒートシンクで冷却性能アップ。 |
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