10万円以下の安いゲーミングノートおすすめ3選 2023年版

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10万円以下の低価格ゲーミングノートが欲しいですよね。

でも、価格が安いとどんなゲームがプレイできるの?スペックは?といった事が気になりますよね。

この記事では、おすすめの10万円以下ゲーミングノート、搭載されているパーツとプレイ可能なタイトルを紹介します。

おすすめの10万円以下ゲーミングノート 3選

10万円で買えるおすすめのゲーミングノートを3つ紹介します。

レノボ
Legion 550Pi
Dell
Dell G15
フロンティア
LNシリーズ
税込価格 92,730円 106,979円 119,800円
GPU GTX1650 GTX1650 GTX1650
CPU Core i5 Core i5 Core i7
メモリ 8GB 8GB 8GB
ストレージ 512GB 512GB 240GB
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それぞれの詳細を以下より解説します。

注意

当初は10万円以下で販売していても、パーツの高騰により価格が上がる事があります。

レノボ「Legion 550Pi」無駄を省いて低価格

価格 税込92,730円
GPU GeForce GTX 1650
CPU Core i5-10300H プロセッサー (2.5GHz 8MB)
メモリ 8GB
SSD 512 GB SSD M.2 PCIe NVMe
画面 15.6インチ FHD (1920 x 1080)

まず初めにチェックしてもらいたいのが、レノボ「Legion 550Pi」です。

このゲーミングノートは、CPUが「Core i5-10300H」、GPUには「GeForce GTX 1650」が搭載されていて、10万円を切る価格での販売。今回紹介する中で一番安いです。

ゲームだけを考えると、GPUの性能を最大限引き出せるCPUの性能というのは決まっているのですが、GPU「GeForce GTX 1650」に、CPU「Core i5-10300H」はすごくマッチしています。

いっちー

無駄にCPUの性能を高くしていないので、価格を安く抑えているにもかかわらず、GeForce GTX 1650の性能を使い切ることが可能ですよ。

また、レノボ「Legion 550Pi」は、空気の流れを改善して熱放出性能をアップして温度上昇を抑え長時間プレイにも対応。

HarmanKardonのスピーカーを採用して音にもこだわっているので、綺麗な音でゲームの世界にのめりこめるでしょう。

このモデルは、安くて高性能なゲーミングノートが欲しい方に向いています。

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Dell「Dell G15」画面が凄い

価格 税込106,979円
GPU GeForce GTX 1650
CPU Core i5-10500H (12MB Cache, up to 4.5 GHz, 6 cores)
メモリ 8GB
SSD 512GB M.2 PCIe NVMe SSD
画面 15.6インチ FHD (1920 x 1080)

このゲーミングノートは画面が凄くて、「応答速度3ms」「120Hzディスプレイ」です。

反応速度とは、画面の色が切り替わる速さの事ですが、この数値が小さければ小さいほど高性能で、残像が残りにくくなります。

いっちー

一般的なノートPCでは応答速度5msというのが多いですが、このモデルはさらに早い3msです。

120Hzとはリフレッシュレートの事で、ディスプレイが1秒間に描写できるコマ数。

つまりフレームレート120fpsまで表示が可能という事になります。60fpsもあれば十分なのでかなり性能が高いというの分かるかと思います。

「綺麗な映像でゲームをプレイしたい」「滑らかな表示を求める!」という方に向いているゲーミングノートです。

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フロンティア「LNシリーズ」Core i7でゲーム以外も快適

価格 税込119,800円
GPU GeForce GTX 1650
CPU Core i7-10750H (2.6GHz)
メモリ 8GB
SSD 240GB
画面 15.6インチ FHD (1920 x 1080)

Core i7-10750Hが搭載されていて、今回紹介したモデルの中では最高のCPU。

CPUの性能が高いとゲーム以外の作業効率が上がります。

たとえば、動画視聴、動画編集、RAW現像、デザイン、DTMなどクリエイティブな作業などにも有利。

他にもアプリの立ち上がりが早くなったりするので、普段使いもガンガン行う方に向いているゲーミングノートです。

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格安ゲーミングノートのパーツスペックと選び方

ゲーミングノートはグラフィックカードが欠かせませんが、CPUやメモリなども重要パーツという事を忘れてはいけません。

重要パーツはこれ
  • GPU
  • CPU
  • メモリ
  • ストレージ

ですが、スペックの高いパーツは高額になるので、10万円以下のパソコンでは搭載できるパーツの性能に限界があります。

いっちー

ここでは、10万円以下のパソコンで使われているパーツと性能、そして選び方を見ていきたいと思います。

今回紹介しているゲーミングノートをみると、以下のパーツが搭載されています。

名称 価格
(税込)
GPU CPU メモリ ストレージ
Legion 550Pi 92,730円 GTX1650 Core i5 8GB 512GB
Dell G15 106,979円 GTX1650 Core i5 8GB 512GB
LNシリーズ 119,800円 GTX1650 Core i7 8GB 240GB

GPUとメモリは各社同じスペックのものを搭載していますが、CPUとストレージが違います。

ですので、CPUとストレージに注目して、購入するモデルを選ぶと良いでしょう。

いっちー

では、さらに詳しく解説していきますね。

GPU(グラフィックボード)|GTX1650が最低ライン

今回紹介した10万円以下のゲーミングノートのGPUは全モデルで「GeForce GTX 1650」が搭載されています。

ゲーミングPCの要のパーツなので、最低でもこれくらいは欲しいところです。

もっと価格を抑えようとすると、CPU内蔵グラフィックスである「Radeon Graphics」などを搭載したモデルもありますが、あまりにも性能が低いのでおすすめ出来ません。

GPU「Radeon Graphics」とは?

「Radeon Graphics(ラデオン グラフィックス)」とはAMD製CPUの内蔵グラフィックス(GPU)です。
 
性能はGTX 1050の、ざっくりと半分くらいと思ってもらえば良いでしょう。
 
Radeon Graphicsはゲームよりもマルチメディア(動画再生やビデオ会議)向きのGPUです。

いっちー

なんとか軽めのゲームがプレイ可能ですが、スペックが低すぎるので僕なら選びません。

CPU(プロセッサ)|ゲームだけなら「Core i5」で十分

ゲーミングPCで重要なのはGPU(グラフィック)ですが、次に考えなければならないのがCPU(プロセッサ)です。

プロセッサは性能が高い方が良い!と思いがちですが、ゲームだけを考えるなら、グラフィックの性能を引き出せるパワーがプロセッサにあれば十分です。

いっちー

今回のケースで言うと、GeForce GTX 1650の性能を引き出すには「Core i5」で十分です。

今回紹介したモデル 搭載プロセッサ
Legion 550Pi Core i5-10300H (2.5GHz)
Dell G15 Core i5-10500H (4.5GHz)

細かく言うと、「Core i5-10500H (4.5GHz)」でもちょっと性能が高いくらいです。

では、フロンティア「LNシリーズ」に搭載の「Core i7-10750H (2.6GHz)」は高スペックすぎるので不要かというと、そうでもありません。

ゲーム配信をする場合や、動画視聴、動画編集、RAW現像、デザイン、DTMなどクリエイティブな作業もしたい方は、高スペックなプロセッサの方が快適に作業が出来ます。

また、動画視聴しながらネット検索をするなど、同時に複数のアプリを使用するとパソコンが重くなりがちですが、高スペックなプロセッサを搭載していると処理が早くストレスがありません。

いっちー

ゲーム以外も快適にしたいなら、プロセッサの性能が高いと良いです。

今回紹介したモデル 搭載プロセッサ
LNシリーズ Core i7-10750H (2.6GHz)

ストレージ|使い方によって変えよう

今回紹介しているモデルに標準搭載されているストレージは、240GB~512GBです。

インストールするタイトルの数によるので一概には言えませんが、240GBはちょっと少なめ、512GBあればまずまずな容量です。

例えば必要な容量は、有名どころで言うと以下のようになっています。

  • PUBG(30GB)、FinalFantasy 14(60GB以上)
  • Call of Duty Modern Warfare(175GB以上)
  • FinalFantasy 15(100GB以上)

また、プレイ内容を保存して編集する場合は、容量が大きい方が良いです。

240GBがダメというわけではないので、「インストールしたいタイトルの容量」「録画を保存して編集までするかどうか」を考えてパソコンの容量を決めると良いでしょう。

いっちー

カスタマイズで容量をアップしても良いですね。

メモリ|最低8GBは必要

メモリは全モデル8GBです。

負荷の高いタイトルでは不足する場合もありますが、軽いゲームであれば問題ない容量でしょう。

中程度のタイトルも視野に入れているなら、16GBまで容量をアップした方が良いです。

いっちー

その場合は10万円では確実に予算オーバーになるので、15万円のゲーミングノートを視野に入れてみましょう。

プレイ可能なゲーム!Apexは遊べる?

10万円以下のゲーミングPCに使われているGPUで、どんなゲームがプレイできるかお伝えします。

基準として「FHD(1920×1080)」で「60fps」のプレイ可能かどうかを判定基準とします。

プレイ可能は「〇」、プレイが可能だけど60fpsでは無理で30fpsなら可能は「△」、プレイ不可能が「×」で表示しています。

ゲームタイトル ゲームの重さ GTX1650
Apex Legends 軽い
PUBG 軽い
CoD: Warzone 軽い
フォートナイト 軽い
Fall Guys 軽い
鉄拳7 軽い
PUBG LIT 軽い
VALORANT 軽い
シャドウオブザトゥームレイダー 中程度
ファークライ ニュードーン 中程度

GTX 1650は基本的に、Apexなど軽いゲームのプレイに適していますが、タイトルによっては中程度の重さでも設定を落とすか30fpsならプレイが可能です。

Apexのように軽いタイトルなら高設定でも70fpsくらいフレームレートは可能です。

10万円以下のゲーミングノートにしては、かなり良い仕事をするのではないでしょうか。

レノボ
「Legion 550Pi」
Dell
「Dell G15」
フロンティア
「LNシリーズ」
無駄を省いて、税込92,730円の低価格。 画面が凄い、応答速度3msで165Hz。 高スペックCore i7で、ゲーム以外も快適。
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注意

表で紹介したタイトルが全てではありません。
 
あくまで、「軽いゲーム」「中程度の重さのゲーム」「重いゲーム」の目安としてご覧ください。

10万円以下のゲーミングノートの注意点

注意点を3つ解説します。

価格が高騰している

パーツ高騰に伴い10万円以下で買えるゲーミングPCが少なくなってきて、13~14万円にまで値上げしたモデルもあります。

この記事では今回、12万円までのモデルを紹介しましたが、可能であれば15万円まで予算をアップして、スペックの高いモデルを買う方が快適にゲームをプレイ出来ます。

いっちー

長くパソコンを使いたいなら低スペック低価格ではなく、快適にプレイできるスペックを選ぶ方が結果として長くPCを使う事になり、無駄な出費を抑える事にもなるので経済的にお得です。

長時間のプレイには向かない

ノートはデスクトップと違い冷却性能が弱いです。

なので長時間プレイしていると、どうしても内部温度が高くなりファンが回ったり、熱が放出しきれず暴走する可能性もあります。

いっちー

筐体を冷やすアイテムを利用するなどして、出来るだけ温度を下げるようにしましょう。

MEMO

僕が使っているのは「Lamore 」のノートPCクーラーです。音が静かなのに強力に冷却してくれます。
 
これを使ってから、ノートPCのファンが回りません。それくらい冷えてます。
 

ノート用のGPUは性能が低い

GPUの名称が同じでもゲーミングノートに搭載されているGPUはノート用に開発されたものです。

これはデスクトップ用のGPUよりも小型であるのがメリットですが、反対に性能が低いのがデメリットです。

なので、どうしてもプレイできるゲームが少なくなってしまいます。

いっちー

スペックダウンを避けたい方は、デスクトップを購入するか、15万円まで価格をアップしてゲーミングノートにすると良いでしょう。

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まとめ

10万円以下のゲーミングPCを紹介しました。

パーツ高騰によりパソコンの価格も10万円以下というのは難しくなってきていますが、現状として同じスペックでもデスクトップよりも安いのでゲーミングノートはお得です。

とはいえ、スペック的には最低限になるので、軽めのゲームしかプレイ出来ません。

15万円まで予算をアップして、スペックの高いモデルを買う方が、長く使えて経済的といえるでしょう。

レノボ
「Legion 550Pi」
Dell
「Dell G15」
フロンティア
「LNシリーズ」
無駄を省いて、税込92,730円の低価格。 画面が凄い、応答速度3msで165Hz。 高スペックCore i7で、ゲーム以外も快適。
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