【東大寺】拝観料の一覧と割引方法!二月堂・南大門は無料?料金比較も

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こんにちは!東大寺には幼稚園の遠足で行った奈良人です。

東大寺といっても1つのお寺の事を指すのではなく、境内のいたるところにあるお堂や門を含めて東大寺といいます。

奈良人

有名なのは大仏殿や南大門ではないでしょうか。

それらのお堂や門には拝観料が定められています。ですが無料で入場・参拝できるところもあります。

この記事では、東大寺のお堂や門の拝観料と割引についてお伝えします。

東大寺の拝観料について

拝観料とは、お堂に入り仏像などを見る為の料金です。東大寺内の拝観料の設定料金は、各スポットごとに大人で600円(中学生以上)小人(小学生)で300円となっています。

小学生未満のお子様は無料です。さらに拝観料が設定されていないスポットは全て無料です。

奈良人

東大寺は無料スポット多いですよ!

拝観時間ですが、東大寺の境内には、24時間無料で入る事が出来ます。お堂や門などを外から見るのは、時間関係なくいつでも可能です。

ですがお堂の中となると時間制限があり、無料であっても時間設定がされているスポットもあります。

奈良人

ちなみに南大門や二月堂の舞台は、無料で24時間見れます。

注意

境内では人が生活している場所があります。また東大寺は宗教施設です。夜間や早朝など、大きな声で話したり迷惑にならないようにしましょう。

東大寺の拝観料一覧

拝観料が必要(大人600円・小人300円)
1 東大寺ミュージアム
2 大仏殿
3 法華堂(三月堂)
4 戒壇堂
特別公開時のみ拝観料が必要(大人600円・小人300円)
1 俊乗堂
2 開山堂
3 勧進所
拝観料がなく無料
1 南大門
2 鐘桜
3 行基堂
4 念仏堂
5 三味堂(四月堂)
6 二月堂
7 不動堂
8 手向山 八幡宮
9 真言院
10 指図堂
11 転害門

奈良人

僕は、ちょっと気分転換したくなったら、二月堂の舞台から奈良盆地の景色をみて癒されてます。無料ですし(笑)

料金の注意点

拝観料金は、各スポットごとの料金です。

たとえば、大仏殿・法華堂・戒壇堂の3ヶ所を回ると、600円×3=1,800円になります。ご注意ください。

さらに東大寺ミュージアムまで含めると、600円×4=2,400円になります。

奈良人

大仏殿と東大寺ミュージアムは、セット券という割引券があります。2ヶ所セットで大人1,000円です。200円が割引されます。購入は大仏殿でも東大寺ミュージアムでも可能です。

時間の注意点

「大仏殿・法華堂(三月堂)・戒壇堂」と「東大寺ミュージアム」の拝観時間は違います。

特別公開するお堂は年に1回です。それ以外に日は拝観出来ません。

無料のスポットは拝観方法や時間に決まりがある場合があります。

  • 有料スポットの時間の違い
  • 特別公開は年1回(拝観は年1回のみ)
  • 無料スポットは場所によって決まりがある

有料スポットの時間の違い

スポット 4月~10月 11月~3月
大仏殿
法華堂(三月堂)
戒壇堂
7:30~17:30 8:00~17:00
東大寺ミュージアム 9:30~17:30 9:30~17:00

東大寺ミュージアムの注意点

最終入館の時間は、4月~10月で17:00、11月~3月で16:30です。また、展示替え作業により臨時休館になる場合があります。

大仏殿の拝観時間や料金が一時的に変わる時

大仏殿は1月1日の0:00~8:00と、8月13日・14日の19:00時~21:00は、拝観が無料になります。

また、8月15日は「万灯供養会」で19:00~22:00が拝観可能となります。(拝観料は必要です)

特別公開の拝観時間

東大寺では年に1回、毎年12月16日に3ヶ所のお堂で、仏像などを特別公開をします。時間は10:00~16:00頃です。

普段は拝観が禁止されているので、外からお堂の外観を見るだけになります。

無料スポットは場所によって決まりがある

拝観に際して、手続きや時間制限がある場所をお伝えします。

念佛堂:近くの御朱印授与所で申告の上で拝観。(御朱印の受付をしている時間しか拝観出来ません)

手向山 八幡宮:7:00~16:30が拝観可能。ただし9月は7:30~17:30、10月は7:30~17:00、11月は8:00~16:30です。

東大寺の拝観時間と所要時間!おすすめの回り方や注意点

拝観料を割引にする4つの方法

東大寺には拝観料が安くなるクーポンはありませんが、状況に応じて割引をしています。

割引になる状況とは、障がい者・団体・高齢者・セットチケットの3種類です。

(1) 障がい者割引

以下は障がい者割引の拝観料になります。

障がい者手帳を持っている方が対象となります。

大人
高校生
中学生
300円
小学生 150円

補助者は、1人まで同額で拝観できます。

東大寺のバリアフリー情報!車椅子やベビーカーはどこまで行ける?

(2) 団体割引

30名以上で団体料金となります。

通常料金では同一料金だった、大人・高校生・中学生が、団体では、細かく料金設定がされています。

一般の団体割引

拝観料
大人 550円
高校生 500円
中学生 400円
小学生 200円

小中高校生に引率の先生は無料になります。

障がい者の団体割引

大人 275円
高校生 250円
中学生 200円
小学生 100円
混成 窓口で聞く

東大寺のバリアフリー情報!車椅子やベビーカーはどこまで行ける?

(3) 85歳以上の奈良市民は無料

以下の2つは受付で提示すると無料で入場できます。

  • 奈良市の老春手帳
  • 奈良市ななまるカード

老春手帳とは85歳以上の方に発行される手帳。ななまるカードは、老春手帳をカード化したもので、平成27年からこちらに切り替わりました。

奈良市在住の85歳以上が対象ですので、観光客の方には関係ないかもしれませんが情報としてお伝えします。

(4) セット券で安く

大仏殿と東大寺ミュージアムのセット券です。セット券の団体割引はありません。

大人
高校生
中学生
1,000円
小学生 200円

【団体の場合】セット券と団体割引、どちらがお得?料金比較

個人利用なら、大仏殿と東大寺ミュージアムのセット券は断然お得です。ですが、団体で利用するとなると話は違ってきます。

セット券には団体割引がないので、団体の場合は、通常料金の団体割引を利用するしかありません。

団体の場合お得になるのは、セット券か?通常の団体割引か?一目で分かるように表にしました。

セット券 団体割引
大人 1,000円 1,100円
高校生 1,000円 1,000円
中学生 1,000円 800円
小学生 400円 400円

団体で、大仏殿と東大寺ミュージアムを利用するなら、セット券の方がお得なのは「大人」です。

「高校生」と「小学生」はどちらを適用しても、料金は変わりません。

「中学生」は団体割引を利用する方がお得です。

  • 大人の団体 ⇒ セット券の方がお得
  • 高校生・小学生の団体 ⇒ 料金変わらず
  • 中学生の団体 ⇒ 通常の団体割引の方がお得

まとめ

各お堂や門の拝観料についてまとめます。

拝観料が必要(大人600円・小人300円)
1 東大寺ミュージアム
2 大仏殿
3 法華堂(三月堂)
4 戒壇堂
特別公開時のみ拝観料が必要(大人600円・小人300円)
1 俊乗堂
2 開山堂
3 勧進所
拝観料がなく無料
1 南大門
2 鐘桜
3 行基堂
4 念仏堂
5 三味堂(四月堂)
6 二月堂
7 不動堂
8 手向山 八幡宮
9 真言院
10 指図堂
11 転害門

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