ドンキホーテの焼き芋が、甘くて美味しいと聞いたので、食べてみました。
はっきり言って、美味しかったです。
この記事では、ドンキの焼き芋の味や、気になるカロリーや品種などについて解説します。
目次
ドンキの焼き芋は加糖したみたいに甘い
味の感想|僕は美味しいと思う!食感・皮・香りも評価
味
濃厚なスイートポテトとか、栗きんとんを食べているようでした。
自然な甘さです。甘いのがすごく苦手!という方でない限りは、美味しくいただけると思います。
砂糖やはちみつを加えたと感じる人もいるかもしれませんが、そういった事はしていません。
さつま芋の品種の中でも、元々糖度が高い紅はるかを使って、さらに、時間をかけて焼き芋を作る事で甘みが増している為です。
奈良人
食感
ほくほく系ではなく、ねっとり系ねっちょり系の焼き芋です。
蜜になっている部分もあり、頬張るときに、もにゅ~っとお芋繊維が伸びるのも楽しいです。
奈良人
皮
さつま芋の皮が、ほどよく焼けていてパリッと少し焦げた部分と、蒸気で蒸されてふにゃっとした部分があります。
柔らかくなった皮は、めくりやすそうです。熱が通っていて柔らかいので、皮ごと食べる人でも、これなら大丈夫ですね。
奈良人
香り
焼き芋特有のあまーい香りが放たれています。
ドンキホーテの店内に入った瞬間から、香ばしくて甘いさつまいもの香りが漂ってきます。
奈良人
味は変わった?まずいと言う人もいる
2016年ごろから、「美味しくなくなった」「まずくなった」「蜜が少なくなった」という情報があります。
産地によるかも
原因として、さつま芋の産地が変わったので、まずくなったとの意見もあります。
紅はるかの産地は茨城県・宮崎県・大分県などですが、ドンキで僕が確認できたのは、茨城県と宮崎県です。
時期によって産地は違うようです。やはり産地によって味が変わるのかも知れません。
焼き方によるかも
さらに同じ紅はるかで同じ機器で焼いている、ドンキではない他店の焼き芋は味が違う(まずい)という情報もあります。
産地と焼き方に問題があると推測できますが、断定には至りませんでした。
たまにハズレの焼き芋もあるようで、まずい可能性もあるのは否めません。
ただ2019年の時点で、ドンキの焼き芋がまずいと言うのは少数派で、多数は美味しいと評価しています。
味や重さに違いはある?5本買って比較してみた
ドンキホーテおなじみのペンギンキャラクターの紙袋に入っています。
同じ値段で同じ味なら、より大きいイモを選びたいというのが人間心理だと思いますが、紙袋から中を覗いても一見ではどれが大きいのか判断できません。
今回はドンキホーテの石焼き芋を5つ購入し、比較してみました。
重さ(グラム)の比較
▲重さ順に並べました。
左が軽く、右へいくにつれ重くなります。左から「1」~「5」と番号を付けました。
▲「1」172グラム
▲「2」173グラム
▲「3」175グラム
▲「4」191グラム
▲「5」193グラム
形は、ころっとした丸い芋から、スリムだけど長い芋と様々です。重さはほぼ同じ
もしも外で食べる場合は、持ち手にもなる長い芋のほうが食べやすいかもしれませんね。
断面(蜜の量やうるおい)の比較
▲全体図
▲「1」
▲「2」
▲「3」
▲「4」
▲「5」
焼きイモをパカっと2つに割り、断面を観察しました。芋の芯まで加熱されているようで、満遍なく見事なさつまいも色です。
この黄色の断面から、イモの糖分が隅々まで行き渡っているのが分かります。
蜜の量ですが、場所により違いはあるものの、蜜の量自体にはそれほど大きな違いは見当たりません。
味(甘さやねっとり具合)の比較
「1」「2」が1番甘く感じました。「3」「4」はドンキ基準でいうと若干甘さは劣るものの、一般的には甘いレベルです。
最も大きかった「5」が今回の中では、甘さが弱かったです。正確には甘い部分もあったけど、甘くない部分もあったとなります。
大きさによる味の違いはない
味に大きさや太さは関係なく、個体差によります。
5本を比べてみて分かった事は、「大きいから」「太いから」逆に「小さいから」「細いから」、甘くて美味しいといった基準はありません。
完全に個体差です。なので大きい物を選びたい衝動にかられるとは思いますが、大きさと味は関係がないという結果になりました。
皮についた表面の蜜でも判断できない
また表面に蜜が浮き出ているものであっても、個体差により甘さに違いがあります。
甘くて美味しい焼き芋を引き当てるには?
甘くて美味しい焼き芋を買いたいのであれば、数本買って甘いものを引き当てる確率を上げる方が懸命です。
そして、あまり甘くなかったものは、すりつぶしてスイートポテトにするなと、スイーツに加工して食べる方法が簡単です。
奈良人
2020年1月4日、ドンキホーテ香芝インター店で焼き芋(紅はるか)を2本買って、重さを測ると120グラムと190グラムでした。
という事は、かなりグラムの少ない小さい芋もある可能性があります。
小さいのが嫌だと言う方は、袋をもって重さを比べて、購入するようにしましょう。味もあまり甘くなかったので、ハズレを引いたのかと思います。
気になる疑問Q&A|品種や産地・カロリーなど
品種は紅はるか!産地は?
品種は紅はるか。産地は確認できたので、茨城県と宮城県。
僕が確認できた範囲では、国産の紅はるかでした。品種が変わる事はないと思いますが、産地は時期により変わります。
中国産という情報はありませんでした。
ドンキホーテ香芝インター店で「マロンゴールド」という品種も販売していました。
紅はるかのカロリーは?
100グラム163カロリーです。
170グラムでは、277カロリーです。
190グラムでは、310カロリーです。
販売している時間・期間・店舗は?
店舗により違います。
時間も時期も、販売している店舗にも決まりがないようです。夏に販売している店舗もあるようです。
僕が行った、奈良県天理店では、朝10時から夜8時まで販売しています。
焼きあがり時間は1時間毎に設定されていますが、微妙にずれ込んでいって、きっちり〇時00分とはなりません。なので焼き上がりは、音楽が鳴り知らせてくれます。
ドンキの焼き芋は安い?グラムと値段は?
重さは170~190グラム。値段は100~150円です。
さつま芋は極端に大きさの違いはありません。ただし値段は地域や店舗によって違うようです。
一般的には同じ大きさの焼き芋が300円ほどで売られていると思います。なので安いといえます。
まとめ
ねっとり系で甘みが強いドンキの焼き芋。
170~190グラムあり、リューム満点で女性なら1つで満腹になると思います。値段も1本100円ちょっと、お手頃でコスパ良し。
ただし120グラムの焼き芋もあったので、重さの確認をして購入する方が良いかも。でも芋を押しつぶしたり、中身を出したりはしないでね。
そんなドンキの焼き芋は、芋欲が満たされるのでリピート決定です。