アノラーメン第二製作所(橿原店)の食べくらべ徹底レビュー

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パイン(パイナップル)を使ったラーメンで有名な、アノラーメン製作所の2号店におじゃましました。

オープンは2019年5月30日で、場所は橿原神宮駅前(西口)、営業時間は17時~21時なので夜しかやってません。ランチタイムに行かないように注意が必要です。

1号店は富雄駅周辺にあります。奈良で富雄といえばラーメン激戦区。

なので味が楽しみでした!実際に食べてみると、ラーメンというよりもパスタのような感覚。上品な味です。

この記事では、アノラーメン第二製作所(橿原店)のメニューを食べ比べ(比較)して味を解説します。

食べたのはこれ!橿原店のメニューを食べくらべ(比較)

味は2種類なので、パインSoupツケメンと第2Soupツケメンの両方を頼みました。

パインSoupツケメンの味

あっさりとした甘酸っぱいスープで、パイナップルの味がよく分かります。さわやかな風味で夏にぴったりではないでしょうか。

パイナップルの果肉が沢山入っていて、浮いているものと底に沈んでいるものがあったように感じました。煮込タマネギも沢山入っています。

後半になると味が薄まって、ちょっと物足りない感がありました。しっかり味の第2Soupツケメンと比べると、量を食べない時に向いていると感じます。

今回は450gで食べたので、このように感じましたが150gで食べた場合は最後まで美味しくいただけると思います。

第2Soupツケメンの味

豚骨スープの奥にチーズの存在をしっかりと感じます。メニューには、「トンコツ・貝・チーズ」と書かれていましたが、貝は僕の舌では感じられませんでした。

きっと秘密の隠し味として、スープに溶け込んでいるのでしょう。

濃厚だけど、こってりじゃないアッサリ系とんこつスープ。最後まで味が薄まることなく味わえました。

スープの底には挽き肉が沈んでいて、これがまたスープと一緒に食べると美味しかったです

麺は?

麺はどちらの味も同じものを使っています。黄色で平たく、全粒粉?でしょうか、粉らしきものが練り込まれています。麺のコシがしっかり感じられ、ツルッとモチモチで美味しいです。

ラーメンというよりもパスタのような麺料理と感じました。

トッピングの量について

トッピングをしなくても、トッピングと同じものはついてきます。ただし量はトッピングした場合と比べて少なめです。

以下の量がトッピングなしでも、標準でついてきます。

  • チャーシュー 3枚
  • 半熟たまご 半分
  • メンマ 3本
  • 豆苗(とうみょう)ひとつまみ

個別にトッピングすると、トッピングの量は、チャーシューは9枚くらい。半熟あまごは1個。メンマは9枚くらい。豆苗は一握りくらい。となります。

全部の乗せした場合は、以下の量がトッピングされます。

  • チャーシュー 12枚くらい
  • 半熟たまご 1個半
  • メンマ 12本くらい
  • 豆苗(とうみょう)一握り

※チャーシューとメンマは、食べてから思いだしたので正確な数字でなくてすみません。

トッピングの量を比較(麺のグラムも一緒に比較)

左が麺450gでトッピング全部のせ、右は麺150gでトッピング無しです。

サイズ感が全然違うので、並べて写真を撮りました。

トッピングの味について

チャーシュー

チャーシューというかローストビーフした。黒胡椒が香ばしく、そのまま食べてもいけます。もちろんスープにつけても美味しくいただけました。

半熟たまご

半熟たまごもトロトロ~っと口に含むと黄身がとろけます。冷えていて味は付いていない卵でした。なのでスープにつけて温めて食べた方が美味しいと思います。

メンマ

メンマは1つがすごく大きくて、歯ごたえもシャキシャキ、コリコリとかみ応え抜群。

豆苗(とうみょう)

焼肉のチシャの感覚です。スープにつけて麺と一緒に食べると、麺だけの時よりもスープがよく絡むのでしっかりとスープの味を味わえます

シャキシャキとした食感と、スープの味が一緒に味わえるので、僕的には絶対にこれは付けた方がいいです。

2つ分トッピングしても良いと思いますが、盛り付ける場所がなくなるかもですね(笑)

また豆苗があることで色鮮やかですし、身体に良さそうです。絶対におすすめのトッピングです。

〆のスープ割り

▲一番右がスープ割用のポット

机上のポットのだし汁をスープに加えます。だし汁は、貝で出汁をとったような薄い味付けです。

パインSoupツケメンは、よりあっさりと飲み干しやすいコンソメスープのようになりました。

第2Soupツケメンは、飲めるとんこつスープに変身しました。どちらも最後まで飲み干せて美味しくいただきました。

橿原店の雰囲気を紹介

お店の出入口に注意

最初にお伝えしたいのは入り口が分かりにくいって事です。オシャレすぎて入り口が分かりません。

1枚目の写真をみてどこか分かりますか?

正解は一番左側です。小さく「PUSH」と書かれてます。ここから店内に入って下さい。

順番待ち時間やラーメンの提供時間


▲順番待ちのイス


▲トイレ

店内に入って左側に順番待ちのイスとトイレがあります。

祝日18時前に来店待ち人数は10人程度でした。

店内に順番待ち客用の椅子が10脚あり、そこで待ちました。待ち客でいっぱいの場合は、店の前で並ぶようです。待っている間に、店員さんが注文を取りにきてくれます。

回転が早く、15分程度待つとカウンター席に案内されました。

お水が入ったコップが置かれた席につきます。おしぼりがないので、気になる方は店内のトイレで手を洗うとよいと思います。

事前に注文を聞いてくれているので、席について3分後ぐらいにラーメンが運ばれてきました。

客層

客層は10代~20代がほとんどでした。

爽やかジャニーズ系イケメンシェフが作ってるのも人気の理由でしょうか。

店長らしき、ワイルド系ヒゲイケメンの方も、お二人で営業されているにも関わらずとても丁寧な接客で好印象でした。

席数や荷物入れなど

カウンター席15席。お会計は、カウンター越しに店員さんと向き合って現金のみです。

カウンターのみで、各イスの前には荷物入れの袋があります。

橿原店は富雄店とメニューが違う

▲橿原店メニュー

富雄店とスープの内容がちょっと違います。値段は富雄店と同じです。ドリンクは富雄店にしかありません。

種類 橿原店 富雄店
スープ
パインSoup パイナップル・アーモンド・和ダシ パイナップル・アーモンド・魚ダシ
第2Soup トンコツ・貝・チーズ
カニSoup カニ・トンコツ
サイズ
150g 800円
300g 950円
450g 1100円
トッピング
肉(チャーシュー) 300円
竹(メンマ) 150円
玉(タマゴ) 100円
草(トウミョウ) 100円
その他
ドリンク 200円

店舗情報

基本情報

【住所】奈良県橿原市久米町568オーバン神宮前1F
【営業時間】17:00~21:00
【休み】日曜、不定休(ツイッターで要確認)
【ツイッター】https://twitter.com/anonoodleworks

営業時間や臨時休業の案内はツイッターでしているので、行く前に確認して下さい。

アクセス

橿原神宮前駅(西口)を出てすぐです。ファミマの横にあります。

駐車場は近くにあり

専用駐車場はないので、橿原神宮前駅西口近くのパーキングに停めました。(30分ごとに100円)

写真は今回停めたところ。ここが一番近いです。支払いは現金のみです。クレジットカードや交通系カードは使えませんでした。

まとめ

アノラーメン第二製作所(橿原店)は本店の富雄店とメニューが少し違います。(値段は同じ)食べ比べして違いをみるのも楽しみのひとつですね。

場所は橿原神宮前駅(西口)をでてすぐですが、「アノラーメン」という看板はないので、ファミマの横の茶色い建物と覚えると分かりやすいと思います。

車で行く場合は、専用の駐車場がないので近くのパーキングに停めなければなりません。1番近いところは道を挟んで西側にあります。

臨時休業する時もあるので、行く前にツイッターで営業時間の確認をしてから行って下さいね。

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