低価格でコスパが良いレノボはセールでさらに安くなるので人気です。
そんなレノボはどこの国のメーカーか気になりますよね。
この記事ではレノボの国籍や中国製・日本製についての疑問に答えていきます。
目次
レノボはどこの国のメーカー?
レノボは中国の電子機器メーカー
IBM、NEC、富士通との関係
レノボは中国の電子機器メーカー
レノボは正式名「聯想集団」といって、中国でパソコンなど電子機器の製造販売をしているメーカーです。
1984年に中国で設立され香港に本社を置いています。
従業員数52,000人の大企業で、日本におけるパソコン出荷台数は、2019年でシェア1位です。
https://www.m2ri.jp/release/detail.html?id=419
「Lenovo(レノボ)」という名称は、もともと中国国内向けのブランド名で、海外向けには「Legend(レジェンド)」というブランド名が使われていましたが、2003年に「Lenovo(レノボ)」という名称に統一されました。
また、日本ではパソコンのイメージが強いですが、中国ではモバイルメーカーとしても知られています。
IBM、NEC、富士通との関係
2004年にはIBMのPC事業部を買収して、有名ブランド「ThinkPad」を手中に収めました。
その後、2011年にはNECと合弁会社を設立して業務提携。100%子会社化しました。
2014年にはモトローラ・モビリティを買収しモバイル事業に参入。
2017年には富士通のPC部門の「富士通クライアントコンピューティング」を買収しています。
レノボのパソコンは中国製!一部に日本製あり
基本は中国製
一部モデルは日本製
基本は中国製
基本的には中国製です。
ブラジルやトルコにも工場がありますが、日本で売られているレノボ製パソコンは中国製となります。
一部モデルは日本製
「ThinkPad」の一部モデルは山形県の米沢工場で生産されています。
米沢工場は元々、NECのパソコン工場。
レノボがNECと合併した事で、米沢工場で生産された商品はレノボ製パソコンの「米沢生産モデル」として販売されています。
国内生産モデル納期が早いのも特徴です。
本来は注文を受けてから海外で組立を行うので、最短でも2~3週間の納期がかかります。
ですが、国内生産の米沢モデルは最短5日の出荷が可能なんです。
日本メーカーの日本製パソコンが良いなら「マウスコンピューター」
日本メーカーの日本製パソコンならマウスコンピューターが良いでしょう。
CMで一度は目にした事があるんじゃないでしょうか?
マウスコンピューターは、長野県の飯山市工場と長野県内の協力工場2個所の合計3個所で製造しているので、純日本製のパソコンメーカーと言えます。
また、日本製なのにレノボに負けないくらい価格が安く品質も高いのが特徴です。
部品ごとにチェックを行い完成後にもランダムで抜き取りチェックを行っているくらい品質にはこだわっているんですよ。
ブランドは4種類展開。
- 家庭用PCの「mouse」
- ゲーミングPCの「G-Tune」
- クリエイター向けPCの「DAIV」
- ビジネス向けPCの「Mouse Pro」
目的に合ったパソコンを選択可能です。
いっちー
まとめ
レノボの国籍や中国製・日本製についての疑問に答えていきました。
レノボは中国の電子機器メーカーで、日本で売られているパソコンのほどんどは中国製です。
ThinkPadの一部モデルは米沢モデルとして、山形県の米沢工場で生産されています。