中古製品というのは前の使用者がどう使っていたか?によって状態が大きく違ってきます。
特にApple Watchは身に着けている時間が長く、汗や衝撃によるダメージを受けやすいので、より注意して購入する必要がありますよ。
Apple Watchはその他にも、モデルの違いによる機能制限やロック解除の状態など、購入時に注意するべきポイントが5点あります。
この記事では、中古Apple Watchの購入時における注意点を全て紹介します。
【販売店比較】Apple Watchどこで買うのがお得?安い買い方も
目次
Apple Watchの中古で注意するべき5つのチェックポイント
中古Apple Watchを買う際には、以下の5つに注意しましょう。
詳しく解説ていきます。
① 画面の傷やケースの腐食をチェック
中古Apple Watchを購入する際は、まず最初に「傷」と「腐食」をチェックしましょう。
Apple Watchは傷や腐食が付きやすい
Apple Watchは外身に着けて使用するので、ドアノブや机などにぶつけて傷がついてしまうケースが多い製品です。
ケースの傷なら操作性に影響はありませんが、画面についた傷は操作性に影響する事も。
大きな傷がある場合は画面が反応しなかったり、細かな傷でも無数にある場合は画面が見にくいといった弊害もあったりします。
腐食は、汗、手洗い。雨などの水分により発生してしまうのですが、Apple Watchはダイレクトにそれらの影響を受けやすいです。
アルミケーズのモデルの注意点
特にアルミデールのモデルは注意が必要です。
アルミケースのモデルに使用されている強化ガラスは、「Ion-Xガラス」というものです。
これは、ステンレスケースのモデルに使用されている強化ガラスの「サファイアクリスタル」よりも弱いんです。
以上の理由から、どうしてもアルミケーズのモデルは傷が付きやすいんです。
いっちー
ステンレスケースのモデルの注意点
優秀なステンレスケースのモデルですが、光沢があるがゆえに、小さな擦り傷が目立ってしまうというデメリットがあります。
ケースなので使用には問題ありませんが、見た目を重視する方は光沢の度合いもチェックした方が良いでしょう。
購入は外観をランク付けしているショップで
傷や腐食の確認は、手に取ってみるのが一番良いでしょう。
とはいえ、購入はネットでという方も多いと思いますが、必ずランク付けしているショップを選ぶようにしましょう。
ランク付けされているApple Watchのメリットは、ひとつづつ自分で確認する必要がない事です。
このランクですが、結構シビアにつけられていて、Aランクなら傷なし、Bランクが目立たない傷ありという基準でチェックしてくれています。
- Aランク ⇒ 傷なし
- Bランク ⇒ 目立たない傷あり
僕はイオシスというショップで、Bランクのものを買いましたが、光に当てないと見えない傷があるかないかといった物でした。
え、こんなに綺麗なのがBランク?という印象でした。
いっちー
② アクティベーションロックが解除されているかをチェック
アクティベーションロックとは、盗難や紛失時に本体にロックをかける機能。
これにより情報を安全に守ることが出来ます。
しかし中古Apple Watchの場合、アクティベーションロックが掛かっていると、購入したのに使えないという状態になってしまいます。
購入前に解除されているか確認をするようにしましょう。
ロックの解除は前の使用者しか出来ない
iPhone本体の「iPhoneを探す」機能が有効になっているとアクティベーションロックは自動的に有効になります。
解除するには、Apple IDとパスワードが必要なので、前の使用者しか解除が出来ないので、Appleサポートでも解除は不可能です。
個人売買は危険
アクティベーションロックによるトラブルは多いので、買取をしていないショップもあるほどです。
なので、個人間の売買であるヤフオクやメルカリは特に注意してください。
アクティベーションロックの事を知らないまま、出品しているケースもあります。
ロック解除&返品可能なショップで購入が安心
購入は専門のショップからにしましょう。
アクティベーションロックを解除して販売していますし、万が一、ロックが掛かっていたとしても返品が可能。
いっちー
③「GPSモデル」か「GPS+Cellularモデル」かをチェック
Apple Watchには、「GPSモデル」と「GPS+Cellularモデル」の2タイプがあります。
違いは通信機能。
- GPSモデル:iPhoneがないと通信できない
- GPS+Cellularモデル:単体で通信が可能
「GPSモデル」はiPhoneとペアリングしないと通信できませんが、「GPS+Cellularモデル」はiPhoneがなくても単体で通信が可能です。
アクティブに使うなら「GPS+Cellularモデル」でもデメリットもあり
GPS+Cellularモデルなら、ジョギング中にApple Watchだけ持って行っても、電話や音楽のストリーミング再生などが行えます。
Apple Watch単体で通信ができて便利な反面、「価格が若干高め」「キャリアで契約が必要」というデメリットがあります。
前の使用者が利用料金を滞納していた場合は、キャリアとの契約ができません。
滞納状況は調べる方法がないので、万が一、前の使用者が滞納していた場合に、返品保証のあるショップで購入しましょう。
④ 最新OSをサポートしているかチェック
あまり古いApple Watchは最新のOSをサポートしていません。概ね5年ほどでサポートしなくなります。
Series 2以前のモデルは、最新OSをサポートしていないので購入しない方が良いでしょう。
⑤ バッテリー最大容量のチェック
バッテリーの状態は、使用状態によって変わるのですが、ショップのランクでは確認ができません。
また、バッテリーの劣化以外の中古のデメリットとして、経年劣化による故障があります。
これらの事を考えると、基本的には新しいモデルの方がバッテリーの状態も良く、故障のリスクも低い傾向があります。
なので、安さだけでApple Watchを選ばず、いつ発売されたのかも見て、出来るだけ新しい年代のモデルを購入する方が失敗がありません。
リスクを出来るだけ回避したいなら、3世代前くらいまでのモデルを購入するのが理想です。
中古を買うなら専門店が安くて安心
まずは、Apple Watchアップルウォッチが買える場所の価格を比較して表にしたのでご覧ください。
(調査したモデルはApple Watch series5、GPSモデル定価約42,800円~)
場所 | 価格 | 保証 |
中古PC専門店 (イオシス、じゃんぱら など) |
約2万円~ | 1~3ヶ月 |
大手ネット通販 (楽天、Yahoo!ショッピング) Amazonはアップル製品の中古販売なし |
約2.5万円~ | ショップによる |
ヤフオク・メルカリ | 出品者による | なし |
リサイクルショップ (ゲオ、ハードオフ など) |
約2.5万円~ | 1ヶ月 |
AppleStore(整備品) | 約3.5万円~ | 1年 |
ご覧のように、中古アップルウォッチは中古PC専門店が安く、約2万円台から販売しています。
また、中古PC専門店は保証を付けて販売しているので、「動かない」「電源が入らない」などの初期不良が万が一あったとしても安心です。
保証だけをみるとAppleStore(整備品)がダントツですが、価格がそれほど安くありません。中古の最大のメリットは安さなので、AppleStoreはあまりお得感はないです。
いっちー
中古PC専門店の中でも、イオシスは価格が安く保証も3ヶ月~6ヶ月
中古PC専門店といっても沢山の販売店があり、値段や保証が微妙に違っています。
そんな数ある販売店の中でも、イオシスはおすすめです。価格が安いうえに保証も3ヶ月~6ヶ月付いています。
イオシスと同じくらい価格の安いじゃんぱらは保証が1ヶ月です。
イオシスとじゃんぱらの価格と保証を表にしました。(価格はApple Watch series5で調べました。)
場所 | 価格 | 保証 |
イオシス | 約2万円~約3.5円 | 3ヶ月~6ヶ月 |
じゃんぱら | 約2万円~約3.7円 | 1ヶ月 |
価格が同じなら保証が長い方が良いので、アップルウォッチを買うならイオシスが良いでしょう。
いっちー
PCデポやドスパラは、アップルウォッチの取り扱いがほとんどありません。
【おすすめはコレ】中古AppleWatch狙い目シリーズ!最新価格2023年版
新品を少しでも安くお得に買う方法
Apple Watchの新品を少しでもお得に購入たいなら、Apple公式Amazon店で購入しましょう。
お得な理由は、まずApple Watchの価格が定価。家電量販店やキャリアなど他の販売店は、価格を上げて販売している事も多々あります。
次に、Apple公式Amazon店は3%のAmazonポイントが還元されるのでその分お得になります。
最後に、Amazonギフト券で自分自身にチャージしてからApple Watchを購入すると、最大2.5%のAmazonポイントが還元です。
Amazonポイント分だけお得に買えるって事ですね。
いっちー
【販売店比較】Apple Watchどこで買うのがお得?安い買い方も
まとめ
中古Apple Watchの購入時における注意点を解説しました。
購入の際は紹介した5つのチェックポイントを確認しながら、失敗のないようにしてください。