大阪の道頓堀を船でクルーズする、とんぼりリバークルーズは外国人が多いのでガイドも英語かなと心配していませんか?
大丈夫です。僕が参加した時は女のガイドさんでは日本語メインで、英語を交えながらのガイドでした。
この記事では、とんぼりリバークルーズに乗船している外国人とガイドの感想、クルーズの見どころや注意点を解説します。
目次
外国人は多いがガイドは日本語
アジア系の観光客が多い
今回行った時は時期的に韓国人は少なかったです。チケット売り場の人に聞いたら、いつもはもっと多くて満員みたいですね。
席の埋まり具合は7割程度といった所でしょうか。中国人が1番多いです。次に韓国人といった感じ。日本人は数名いましたが、いつより多いとの事。
日本語メインのガイドに英語がポイントで入る
やっぱり外国人、とくにアジア系の外国人が多いクルーズのようです。とはいえガイドは日本語メインで、ポイントだけ英語の単語で伝えるスタイルでした。
じゃらんの口コミをみると、日本語と英語と中国語や韓国語のミックスで聞き取りにくかったとありましたが、多少の聞き取りにくさはあったものの問題ないレベルです。
日本語9.5割で0.5割が英語といった印象です。普通にガイドを楽しめました。
いつも日本語とは限らないかも
いつもこのスタイルとは限りませんが、今回はこんな感じです。ガイドさんによっても、スタイルは違うのかもしれませんね。
もしかしたら通常よりも日本人が多かったので、日本語が多くなったのか・・疑問は残ります。他のガイドさんや違う日に行ってみてみる必要がありそうです。
日本語ガイドを多くしてもらう方法
僕が行った時は、最初から日本語がメインで英語はあまり喋っていなかった印象があります。でもそれは日本人がいたからかも。
日本語ガイドしてね!とは言えませんが、アピールはしてもいいでしょう。
日本語のガイドをしてもらいやすい案を僕なりに考えましたのでシェアします。
アピールその1「独り言をいう」
独り言のように、「いや~クルーズ楽しみだわ~!どんな話聞けるんだろ~」とちょっと大きめの声で言う。
これをすることで、あっ!クルーズを楽しみにしている日本人がいる。英語よりも日本語を重点的に話そう。となるかもしれません。
あくまで想像です。
アピールその2「挨拶をする」
日本語で挨拶する事で、日本人だとアピール出来ます。また、やっぱり挨拶してくれる気持ちのいい人に、気持ちよくなってもらいたいので、必然的に日本語が増えます。
あくまで想像です。
またクルーズが始まる前に、どこの国の人かを聞いて挙手を促します。これでも、どこの国の人が多いか判断してるのかもしれませんね。
あくまで想像です。
クルーズ終盤には関西弁の勉強会
▲おおきに(ありがとう)
▲これなんぼ?(いくらですか?)
クルーズの終盤に行なわれる関西弁の勉強が良かったのですが、人が少なかったからか盛り上がりに欠けました。
僕は関西人なので普段使ってる言葉です。性格的にノリノリに関西弁を発言したかったのですが、外国の方に気を使いおとなしくしました(笑)
「おおきに!これなんぼ?クルーズ代金まけてーなー!!みんな元気に関西弁使おうぜー!イエーイ」と言いたかったのですが、アジア系の人はシャイな方が多いのかな。
それとも暑さにダウンしていたのか、イケイケな外国人の方はいませんでした。
見どころは9つの橋!予習をすると楽しみ倍増
とんぼりリバークルーズの見どころは9つの橋です。これを川の下からみるのがたまりません。ただし人によります。僕は感動しましたが、一緒に行った方は特に感動もなかったみたいです。
ちょっと前に横浜ベイをみたからかもって言ってました。まぁ道頓堀の橋とは規模が違いますからね。
奈良人
さて、外国人が多い、とんぼりリバークルーズですが日本語のガイドなので安心して乗船できます。ですが僕が思うに、ガイドだけを頼りにするよりも、事前に情報があった方がより楽しめます。
なぜなら僕が、事前情報が無くて楽しめ切れなかったからです。橋が何個あって、どんな特徴があるのかを知っているだけでも、ガイドの内容がスッと入ってきます。
特に橋の数と場所は大切です。ここで予習して、本番のクルーズで復習する形の方が楽しめます。
橋の数と場所
とんぼりリバークルーズで回る橋は全部で9ヶ所あります。
1 日本橋(にっぽんばし)
2 相合橋(あいあうばし)
3 太左衛門橋(たざえもんばし)
4 戎橋(えびすばし)
5 道頓堀橋(どうとんぼりばし)
6 新戎橋(しんえびすばし)
7 大黒橋(だいこくばし)
8 深里橋(ふかりばし)
9 浮庭橋(うきにわばし)
これらの場所を知っているだけでも、当日の楽しさが違います。
橋の紹介
引用:http://www.ipponmatsu.co.jp/cruise/tombori.html
1 日本橋(にっぽんばし)
どのタイミングで写真を撮ればいいか分からず、下からだけです。でもこの橋の下からってのが、見どころのひとつです。
普段なかなか見る事ができないですし、船で回るって出来ないですからね。普段出来ない体験って貴重です。
2 相合橋(あいあうばし)
3 太左衛門橋(たざえもんばし)
こちらも下からの写真のみ。
4 戎橋(えびすばし)
▲柵がお好み焼きのヘラ
▲下から見た図
下から見た図ですが、何かに見えませんか?答えはクルーズ時に教えてもらえますが、気になって寝れない方が続出したらダメなので答えを言います。
お好み焼きの鉄板をモチーフに作られました。また橋の柵はお好み焼きのヘラをモチーフに作られています。
5 道頓堀橋(どうとんぼりばし)
6 新戎橋(しんえびすばし)
7 大黒橋(だいこくばし)
8 深里橋(ふかりばし)
9つある橋の中で一番の難所がここです。見て分かると思いますが、橋げたが低いので頭上注意です。
クルーズの最初に説明がありますが、立ったり手で触れたりしないでください。危険です。
9 浮庭橋(うきにわばし)
グリコの看板も見どころ
グリコの右下にはタコ
とんぼりリバークルーズの基本情報
チケット売り場と乗り場の目印はドンキ道頓堀店
▲道頓堀店が目印です。
世界初の楕円形の観覧車がある所です。道頓堀北館や道頓堀御堂筋店ではありません。
▲ドンキ横がチケット売り場
▲チケット
僕は大阪周遊パスを使ったので無料でした。
▲乗り場
営業時間と料金
時間
クルーズ時間は20分(一部運休便あり)
平日 13:00便~21:00便まで 毎時00分と30分に出航
土・日・休日・繁忙日 11:00便~21:00便まで 毎時00分と30分に出航
休み
2019年7月13日(土)24日(水)25日(木)、8月10日(土)
料金
おとな(中学生以上)900円(税込)
こども(小学生以下)400円(税込)
待ち時間が嫌なら他の会社もあります
僕が行ったときは平日の13:00の便でしたが、空いていました。ただし時期的なものなので、通常は超満員だそうです。
30分に1本の運行でDOTON号は定員が40名というのを考えると、待ち時間が計算できます。
土日祝には増便もされるそうですが、待つのが嫌って方は、道頓堀を東に200mほど行った所に、別の会社が道頓堀のクルーズをやっています。
ガイド内容は違うと思いますが、回るコースは同じだと言ってました。
別会社の道頓堀をクルーズする船
▲赤い船が目印
▲黄緑の船が目印
▲カラフルな椅子が目印
カラフル椅子の船は、道頓堀のクルーズの他に、大阪城まで行く便も運行しています。
「ワンダークルーズ」というやつです。こちらは往復じゃなくて、片道なので注意してください。
予約はあるが、ジャズと落語のみ
予約して行けば確実に乗れるんですが、とんぼりリバークルーズの予約はありませんでした。当日券の販売のみです。
ただし、ジャズを聞きながらや落語を聞きながらクルージングするプランは予約が出来ます。
こちらは場所が異なり「湊町船着場」が集合場所です。とんぼりリバークルーズの乗り場から600mほど西へ行った場所になります。
>>【大阪・なんばクルージング】道頓堀川とんぼりリバージャズボート(40分)を予約する
https://www.asoview.com/item/activity/pln3000026614/
>>【大阪・なんば・クルージング】落語家と行く!中之島・道頓堀川クルージング(90分)を予約する
https://www.asoview.com/item/activity/pln3000026577/
割引やクーポン
僕は大阪周遊パス(2700円/1日券)の無料施設利用で乗ったので、無料でした。
その他、最大200円が割引されるクーポンが以下の2つありました。
雨の場合の運行
小雨なら運行しますが、とんぼりリバークルーズに使用するDOTON号は屋根がありません。傘は危険ですので、レインコートが必要です。
台風や警報時など川の状態により運休となります。また運休の決定は出航間際の場合もあります。一本松海運株式会社(06-6441-0532)にお問い合わせください。
駅からのアクセス
住所
大阪市中央区宗右衛門町7-13 太左衛門橋船着場
アクセス
「なんば駅」から徒歩5分です。
難波駅の14番出口から出ます。出口を背に進みます。120~130mほど進むと道頓堀にでます。右手に川の方へ降りていけるので降ります。
川沿いを200mほど進むとドンキホーテ道頓堀店があるので、その横がチケット売り場で、前が乗り場です。
まとめ
大阪には何度か行った事がありますが、飲みに行くのばメインでした。今回、とんぼりリバークルーズを体験して、新しい大阪を発見できました。
大阪は水の都といいます、まさにその通りだなといった印象を受けました。
食べ歩きも有名ですが、大阪でクルーズというのも良いものですね。